野茂選手がメジャーにデビューした5日前、江夏豊氏は、2年2ヶ月もの刑務所生活を終え出所したのだそうです。
大リーグに挑戦した経験を持つ大投手である江夏氏が、日常に戻って来て、野茂のメジャーへの挑戦を観戦する観戦記が本書。
文章の端々に、野球・大リーグへの思い、野茂への期待や愛情が溢れております。そして何といっても、観戦を進めるにつれ、年下の野茂のファンになっていくのがすごく素敵だ。
スポーツノンフィクションの大家の二宮清純氏の著作で、二宮氏と野茂、二宮氏と江夏のつながりは知っていたが、江夏氏が野茂について書いた本があったとは・・・、臨場感と愛情に溢れた最高の1冊です。


