2009年10月08日

☆☆☆☆ 「ザ・チョイス」エリヤフ・ゴールドラット著

外は、スゴい風雨。この非日常的な雰囲気にドキドキしてしまう。
と、今回ばかりは興奮してばかりもいられないのです。引っ越して初めての台風直撃。
引っ越す前はマンションだったので、外の様子はあまり気にすることもなかったのですが、一軒家は、ダイレクトに伝わってきますね。無傷で乗り越えられると良いのだが・・・。

で、本書。友人のブログ「読もう/観よう/聴こう-->読む/観る/聴く-->読んだ/観た/聴いた」で「本質」をキーワードに紹介されてたのが気になり、読んでみました。

著者は、「ザ・ゴール」「ザ・ゴール2」「チェンジ・ザ・ルール」「クリティカルチェーン」を書いた人。これら一連のゴール本(装丁が揃ってて、良いよね。)の中で、本書だけが未読でした。

「ザ・ゴール」は、確か、マネージャークラスの主人公が博士の元に通いながら、課題を解決していく。というストーリーで書かれておりましたが、本書は、「なぜ博士が課題を解決できたのか?」という博士の娘の問いに、博士が回答していくというストーリーで、博士の実際に企業の課題を解決した際のレポートも紹介されつつ書かれております。
書籍等で「もっともな解」を示されると、なるほど!とは思うものの、何故にその答えにたどり着くのかという以下に引用するような娘の疑問は私も常日頃思っていることでもあり、グイグイ読み進めることが出来ました。
いったい、父はどうやってこんなに凄い分析を思いついたのだろう。普通の人だったら、誰か他の人が詳しく説明でもしてくれない限り、こんなことは思いつきもしない。どうして父にはそんな能力があるのだろう。


「そのためにフレームワークがあるのでは?」という人もいるんだろうけど、あくまでフレームワークはツールであり、使いこなす為には課題の本質を理解するのが必要なのです。

本書に書かれている、この課題の本質を理解し解決するための「明晰な思考」を阻害する3つの障害は常に意識しておきたい。
@ 現実が複雑だと考えること
A 対立は当たり前で仕方のないことだと考えること
B 人には、他人を責める習性があること


また、ウィンウィンの関係を作るための視点として、これは持っておきたい。
父は、ウィン−ウィンのソリューションを構築する際、やはり相手の利益を先に優先させていた。しかし、それは対立の中で勝つことではなかった。より重要度の高い別の利益を、父は探していたのだ。

視点をズラして考えなきゃ、見つからんのだな。

フッと本質的で新しい視点での発言をする人っていますよね。僕の周りにも、いるのです。常に余裕を持つというか視野が広いというか、狭い議論に入り込んで出られなくなったときに、フッと、違う視点を提供する力を持ってる人が・・・。どうやったらこんな視点が持てるのだろう、憧れる一方で、自分でその視点が出せなくて悔しいのです。

本書にも書かれていたけれども、本書を読んで得た視点で、何度も何度も試して訓練するしかないんだろうな。なんとかして、この力を身につけたい。

おぉ〜っ、外は、すげぇ風だぁ〜。
明日、会社に行けるのだろうか???息子の幼稚園は休みらしい。



posted by J at 00:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ザ・チョイス
Excerpt:  え〜っと・・・どこぞのサイトでオススメ書籍に挙がっていて、たまたま見つけちゃったので手に取りました、こちらの1冊。 ザ・チョイス ...
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Tracked: 2009-10-08 09:43
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