2010年02月07日

☆☆☆☆☆「わかりやす<伝える>技術」池上彰著

著者は、「週刊子供ニュース」のお父さん役だった池上氏。
元同僚から勧められこの番組を見た際、世界経済等の専門的な話を子供の目線にたち、わかりやすく説明する手法に驚いたのを思い出し、本書を読んでみました。

説明のプロの視点がわかるスゴ本でした。

本書の構成は以下のとおり
1.まず「話の地図」を相手に示そう
2.相手のことを考えるということ
3.わかりやすい図解とは何か
4.図解してから原稿を書き直す
5.実践編 三分間プレゼンの基本
6.空気を読むこと、予想を裏切ること
7.すぐ応用できるわかりやす<伝える>ためのコツ
8.「日本語力」を磨く
9.「声の出し方」「話し方」は独学でも
10.日頃からできる「わかりやすさ」のトレーニング


特に響いたのは以下の点

まず、コレは、普段から意識しときたい。
「いまからこういう話をしますよ」と最初にリードで言っておくと、聞く側も心の準備ができるのです。


そして、この順番で話すこと。
1.こういうことがありました。(リード)
2.詳しくは、こういうことでした。(本記)
3.それはこういう理由でした。(理由・原因)
4.警察などが調べています。(見通し)
5.ちなみにこんなこともありました。(エピソード)

これなら、時間がなく途中で切られても、話が通じるし、結論が早い。文脈も伝えられますね。

相手の立場にたって話すとは、よく言われるけど、具体的には、こういうことなのですね。
「○○鉄道の料金が上がることになりました」という原稿が出稿されますと、キャスターの私は、「○○鉄道をご利用の皆さん、料金が値上がりしますよ」と言い換えるのです。

これなら、伝えたい人に伝わりますね。

プレゼン、説明をする機会が多い方は、ぜひ一読してみては?
スゴ本です。



ラベル:池上彰
posted by J at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現力/文章力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。