2010年03月09日

☆☆☆  「「嫌消費」世代の研究」松田久一著

三浦展氏の「無印ニッポン」「シンプル族の反乱」に引き続き、この現象について、様々なデータや調査結果をもとに、この世代をいろんな角度から分析した本書を斜め読みしてみました。草食男子なんて言葉があるけど、消費においては「嫌消費」って言葉がしっくり来ますね。

本書の構成は以下のとおり
1.嫌消費の時代
2.嫌消費世代の登場とプロフィール
3.嫌消費の要因は世代特性か、低収入か
4.世代論はどこまで有効か
5.嫌消費世代のマインドと市場攻略
6.未来の消費社会


結論は・・・
「若者が消費しない理由は、彼らが消費嫌いだから」である。しかし、この消費への態度は、10代〜20代の若者全般にいつもみられるのではなく、1980年代近辺に生まれた「バブル後世代」固有の問題である。したがって、この年代を攻めるには、この世代への固有の対応が必要である。
他方で、消費嫌いは特定世代の問題ながら、この傾向は日本の他のすべての世代の消費トレンドになる可能性をもっている。大変な消費好きというイメージをもたれるアメリカ人にさえ、2008年のリーマン・ショック以後では、日本人の嫌消費や節約は「クール」であるという感覚が広がっている。

ビジネスマンとしては、難しい時代になったなぁ〜と思いつつ、自分も生活人としては、この感覚を共有している。

さて、どないしよう?無印プラス作戦なんだろうなぁ?



ラベル:松田久一
posted by J at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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