2010年04月03日

☆☆☆  「世界を知る力」寺島実朗著

つい忘れがちな、世界の中の日本という視点を強く持っておきたく、本書を読んでみました。

本書の構成は以下のとおり
第1章 時空を超える視界
 1.ロシアという視界
 2.ユーラシアとの宿縁
 3.悠久たる時の流れを歪めた戦後60年
第2章 相関という知
 1.大中華圏
 2.ユニオンジャックの矢
 3.ユダヤネットワーク
 4.情報技術革命のもつ意味
 5.分散型ネットワーク社会へ
第3章 世界潮流を映す日本の戦後
 1.2009年夏、自民党大敗の意味
 2.米中関係
 3.日本は「分散型ネットワーク革命」に耐えられるか
 4.「友愛」なる概念の現代性
第4章 世界を知る力


新聞やテレビ等のメディアから米国中心のバイアスがかかった情報が多く、自分の中の世界観が歪んでしまいがち。バイアスがかった情報の中にいるという自覚を持ち、一歩引いて冷静に捉えることが必要ですね。

それと、以下の「agree to disagreeの関係」という考えに、強く共感
「自分たちが有している歴史認識とは違うとらえ方が、他の国民・民族にはありうるということ、世の中にはさまざまなものの見方や考え方があるということを知ってほしい。賛成はできないけれども、あなたのものの見方、誠実に物事を組み立てて考えようという見方については大いに評価する、という姿勢が外交においても、国際社会を個人として生き抜く上でも大切だ。」





タグ:寺島実朗
posted by J at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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