2012年02月19日

☆☆☆  「職人暮らし」原田多加司著

職人に惹かれます。家具、皮細工、大工等々・・・。
息子を職人の道へ・・ってな妄想もしつつ、茅葺職人である筆者が書いた本書を読んでみました。

構成は以下のとおり
序章 職人学事始め
第1章 職人の住まいと生活
第2章 職人の技
第3章 職人の経済学
第4章 職人を育てる
第5章 職人の掟
第6章 職人、旅に学ぶ
終章 職人の引き際


職人っていっても、人間関係の中で生きていくのは、同じだね。
職人の仕事というのは、自分の腕が一種の社会保険のようなもので、年をとってっも腕が上がればますます尊敬されるし、経験を積めば今日より明日がよくなるという単純かつ明快な「積み重ねの効用」がまだ機能している社会でもある。半面、職人というのはこれで結構嫉妬深いところもあるし、施主や監督との関係は神経を擦り減らすことも多い

職人っていうのは、もしかしたら心の持ちようで、どの業界でもいいのかもしれない・・。

職人暮らし

職人暮らし
著者:原田多加司
価格:735円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

posted by J at 14:57| Comment(3) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
原田多加司さんの本は共著も含めて10冊ほど読みましたが、自分が本当に書いているから読んでいて面白いです。

宮大工の本も読みましたが、ほぼすべてがゴーストライターか、聞き手という名の著者が別にいますから、話はうまくまとめてますが、きれいごとばかりでやはり信用できないです。



Posted by 田中 at 2012年03月01日 11:55
私もこの人の本は何冊か読んだことがある。中央公論新社とか筑摩書房、吉川弘文館、東京大学出版会、みすず書房とか渋い老舗出版社が多いけど、その分、ハズレはまずない。
このクラスの版元になると、編集者が専門的でしっかりしているし、いい加減な事を書けばチェックがすぐにかかる。
大学教授などが「著書の実績」として挙げるのもこのあたりの出版社だね。間違っても文芸社なんてのは挙げません(笑)
Posted by よしやん at 2014年10月14日 11:24
この人の講演を何度か聞いたことがあります。最近だと、愛知のINAXライブミュージアムとか、奈良の唐招提寺や立命館大学草津キャンパス、日本民俗建築学会でも話をしていた。
肩書は公益社団法人の全国団体の理事長らしいが、その辺の大学教授よりよほど話が面白い。電子書籍になっているものもあるらしいから、読んでもいいかな
Posted by west at 2015年04月24日 11:57
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。