2012年08月12日

☆☆☆  「郊外はこれからどうなる?」三浦展著

三浦展氏が書いた郊外論の入門書的な本。

構成は以下のとおり
第1章 第四山の手論
第2章 東京は増加する人口を吸収してきた
第3章 山の手の条件
第4章 郊外の文化論
第5章 郊外の歴史と問題
第6章 郊外の未来


私、生まれも育ちも東京郊外なので、興味深く読み進めることができました。
特に、この山の手が広がるという考え方は面白いね。
山の手が移動し、拡大するという現象は、当然、交通手段の発達と深く関連しています。第一山の手時代は、移動手段は徒歩が中心でした。鴎外も漱石も東大に行くときには歩いていったわけです。あとはせいぜい人力車でしょう。第二山の手時代は、路面電車やバスに乗って山の手から下町に出かけます。第三山の手時代は、中央線はもちろん、東急、小田急、京王などの電車とともに発達しました。さらに第四山の手になるのマイカ―が加わりました。


広がった山の手が、今後、どうなるのか??
本書の後半に描かれた素敵な発展につながっていくとおもしろい。

posted by J at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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