2012年10月07日

☆☆☆  「立川談志の正体」快楽亭ブラック著

立川談志が亡くなった後に出版された本書。
著者の快楽亭ブラックは元立川流で、借金問題もあり自主退会した(させられた?)経歴を持つ噺家さん。

構成は以下のとおり
一之席
 とにかくお金が大好き!
 談志に弟子入り
 談志との再会
 落語立川流の創立 ほか
二之席
 さらば立川流
 家元の落語
 家元と弟子
 円楽と柳朝 ほか


大噺家さんって師匠を含め他の噺家さんの事を、一見、悪口のように言いながらも褒める技を使うよね。あんまり詳しくないけど、素直に褒めないのが江戸前の恥じらいなんだろうなぁ。
本書もそんな感じの1冊でした。

特に、この言葉は師匠に対する愛情に満ちていて素敵でした。
「談志師匠って、富士山みたいな人だったんですね。」(略)
なるほど富士山は遠くから見れば美しいが、登ってみたら岩と馬糞だらけでつまらない山だ。家元も客として見ている分にはいいが、弟子になったが身の因果、アラばかり見えてくる。でも口惜しいかな、日本一なんだよなぁ。


posted by J at 14:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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