2013年05月03日

☆☆☆  「たくらむ技術」加地倫三著

「ロンドンハーツ」「アメトーク」のプロデューサーが書いた仕事術本。

構成は以下のとおり
1.バカげた企みほど手間をかける
2.企画は自分の中にしかない
3.会議は短い方がいい
4.勝ち続けるために負けておく
5.文句や悪口にこそヒントがある
6.「イヤな気持ち」は排除する
7.計算だけで100点は取れない
8.マジメと迷走は紙一重
9.企画書を通すにはコツがある
10.かわいがられた方が絶対にトク
11.仕事は自分から取りに行け
12.常識がないと「面白さ」は作れない
13.芸人は何を企んでいるのか
14.「企み」は仲間と共に


具体的な仕事術も興味深かったけど、「空気」を大事にしつつもタレント・スタッフの強みを冷静に分析し、それを活かそうとする著者の前向きな姿勢が響いた1冊でした。

例えば、こういう考え方。
最近は「みんないいところもあれば、悪いところもあるもんな」と思えるようになってきたのです。それぞれの人の「持ち点」は同じようなもので、どこかにプラスがあれば、どこかでマイナスがある。そんなもんじゃないかと今は思うのです。
例えば、動きがテキパキしていないことで、「ドン臭い」と思われている女性がいるとします。でも彼女はこういう性格だからこそ、おっとりとした雰囲気で周囲を癒してくれるという面もある。もし「テキパキしていない」という部分が消えてしまえば、せっかくの「癒し」がなくなってしまうかもしれない。
人のプラスマイナスは背中合わせ、共存していると思うのです。どの人もこのようなプラスマイナスがたくさんあって、でも全員の「持ち点」は同じ。
他人の判断なんていうものは、その時のプラスの部分を見たか、マイナスの部分を見たかという、偶然にすぎないのではないかと思っています。


素敵デス。


posted by J at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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