本書は、中田選手が引退を意識してから、実際に引退をするまでを書いたものです。著者は「中田英寿 鼓動」と同じ、小松成美さん。
構成は以下のとおり
1.引退告知
2.決戦の前奏曲
3.ワールドカップ・ドイツ大会1次リーグ 2敗1分け
トルシエに対する評価、ジーコに対する思い、欧州のチームを転々とした事情やその際の彼の内面、フランスW杯の代表とドイツW杯の代表の違い、中田と名波の関係等々、サッカーファンにとっては、興味深い記述が満載です。
ブラジル戦の後、グランドに倒れた彼の姿が、異物感を伴って強烈に印象に残っていたのですが、本書を読んで、その背景を知ることが出来ました。異物感は解消です。
また、しびれたのは、中田ー前園ー次原(中田のマネジメント会社 サニーサイドアップの社長)の関係。ネタばれになりますので、詳しく書きませんが、これぞドラマ!
本書全体を通じ、ギリギリのラインで書いている緊張感が伝わってきます。出版社は、やはり幻冬社、さすがですね。「ここじゃなきゃ、この緊張感は出せないよな」と思いました。
本書とは関係ないけど、オシムのチームでプレイする中田が見たかった・・・。そう思いません?
といってもしょうがないので、今後の彼の動きに注目していきたいと思ってます。現在、旅を終え、新しい動きを始めました。
これからも、とてつもなく大きなスケールの「何か」をしていくと思われる彼の経験を知るには、必読の1冊だと思います。「鼓動」を読んでいない方は併せて読むのが良いのではないでしょうか。


地球環境の転換期。
(RED)もしかりですが、
こういう活動は積極的にJoinして
いきたいですね。
TB飛ばしちゃいましたぁ
いつもの面子で集まったら、この本ネタで「朝まで生討論」確実ですよね ^^;