2009年10月03日

☆☆☆  「天才・異才が飛び出すソニーの不思議な研究所」所眞理雄 由利伸子著

茂木健一郎さんがソニーの研究所に所属してるってのがひっかかり本書を読んでみました。茂木さんって、脳科学者でしょ?
何故にソニーに???って不思議じゃありません?

本書の構成は以下のとおり
1.一日で書き上げたドラフトから始まった
2.コンピュータサイエンスの最前線をいく
3.研究マネージメントの真髄とは
4.コンピュータサイエンスからの脱却
5.より広く、より深く
6.私にとってのソニーCSL
7.科学の未来とソニーCSL


ソニーコンピュータサイエンス研究所には、茂木さんの他にも、システムバイオロジーの第一人者である北野宏明氏、物理学の統計手法を経済学に応用した高安秀樹氏、インターフェイスの研究者である歴本純一氏などが所属しているそうです。

こんなにもとんがった人達が集う研究所が出来た経緯は、さぞかし大変だっただろうと思ったら、本書にあっさりと書かれておりました。
企画をあげた土井は、「その頃のソニーは、突出した人には、うるさくいわずに何でもどんどんやらせた。それがソニーの伝統だった。ワークステーションNeWSを大成功さえていたので、僕のいうことは何でも通る。研究所の設立も却下される心配など全然してなかった。企画書をザッと書いてパッと通した。土井がやるのであればと、ほとんど意見も出なかった。」とこともなげにいう。当時の社長は大賀典雄だ。

ソニーの良い時代の大切な遺産ですね。貴重な財産、大切にしないといけませんね。

本書では、研究所に属する研究者の研究や生い立ちが紹介されてるのですが、高安氏の名古屋大学時代の指導官の以下の言葉が戦略的で印象に残った。
高安の「先生が今学生だったら、どういう分野に進むか」という問いに、「どことはっきりいえないが、素粒子でないことは確か」と答え、その理由として「第一に優秀な人が多すぎて、その中で浮上するのは
大変。第二に分野としてはピークを過ぎている。第三に、湯川、朝永が成功したのは、当時はほとんど先達も文献もない状況で、何かつかめば、いきなり最前線に出られる環境にあったから。今、素粒子をあるとすれば、本も論文も山のように読まねばならず、基礎知識を身につけている内に、先端はさらに遠くなる。勉強するばかりで、自分が最前線に立てない可能性が高い」といったことを挙げ、「短いステップで最前線に立てる分野を探し、そこに立って自分の力を出すのがベストだろう」といい切った。

研究者ではなく、ビジネスマンのキャリアでも同様のことがいえるのでは。現在、短いステップで最前線に立ててるか?分野を広げるときは短いステップで最前線に立てるか?戦略的に選択しなきゃいけないのです。

CSLの、そしてソニーの魅力ってココだよな
大学の先生たちは、研究対象とする問題において、最も本質的なものを副次的なものから分離し、抽出するという方法論、いわゆる「要素還元主義」を研究の王道として示していた。そして、コンピュータサイエンスの一分野であり、数学の一分野でもある「理論計算機科学」の威力のすごさを見せつけてもくれた。ただし、いつも『やってはいけないこと』『出来ないこと』という否定的なことを示すものとしてだった。そして、やみくもに、大きな課題、本質的な問題に立ち向かうのは、無邪気過ぎる愚かな行動だという考えに支配されていた。しかし、結果的には、何の新しい発見も発明も生じてこない。結局、発見や発明は、困難な問題を、もう一度無邪気な発想で見直すことから始まる。」
この無邪気さ、明るさが魅力なんだな。

また、CSLの卒業生、横手氏の
「・・・(略)、ソニーCSLを卒業して大分経っているので、最近のことはよく分からないが、何だがずいぶん違ったことをやっているなぁ、名前も変えたほうがよいのではないかなと。でも、ソニーの中にあって、それくらい不連続に、飛んだことをやっているのがよい。連続線上での動きは、誰でもたいてい想像ができる。でも、それを越えたところに、ポッと出てくる何かが、今のソニーがやらねばならないものだと思う」という言葉は、その通りだと思う。
誰しもが、「ポッと」ソニーが何かを出してくるのを期待している。
それを出せるのは、このCSLと・・・、他にどんな部署があるのだろうか?合理化合理化で、そんな余裕がなくなってるんじゃないか?と不安になるが、どうなんだろう?

この厳しい時代に、こんな素敵な研究所を残しているソニーって、やっぱり懐の深い魅力的な会社ですよね。次は何が出てくるのだろうか?


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2009年09月15日

☆☆☆☆ 「ソニーをダメにした「普通」という病」横田宏信著

「ソニー」という企業は、普通の企業と違う点が多く、価値観、個々の社員の動き方、文化等々、肌感覚に落としきるまで、わかっておく必要があり、ソニー関連本は片っ端から読むようにしております。

さて、本書。
「普通」って言葉は、「ソニー」に似合わない言葉でありますが、この「普通」が現在のソニーに蔓延しているようです。
ちょうど、「風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る」の「2009-09-14 消費を喚起するテーマ性とメッセージ」でも同様の趣旨のことが書かれておりました。
このエントリに書かれていた
ノイズを取り除くどころか、ノイズを増幅し、伝えるべきメッセージは強化されない。

には、その通りだと思うのだが、
今の日本で『メッセージング』を効果的に行うのは、並大抵のことではない。小手先ではいかんともしがたく、『狂気』とも見える経営者の本気がなければどうにもならない。平均化した組織の力より、強い個性の出現を期待できるような環境を創りだす事ができるかどうかがポイントだ。

だとすれば、サラリーマン社長の限界ってあるなと思う。
強いリーダーシップを発揮するためには、反対を押し切ってまでも信じる道を進むことができるパワーの源泉が必要なんだろうけど、それが難しい。社長に選ばれる力学によって、何を源泉とし、強化していくのかは異なるんだろうな。

で、本書に戻ると、著者は、こんな人
私がソニーを見つめる時のビジネスマンとしての視座は、4つある。
1つ目は「内の下」、つまり、ソニーの末端現場要因であった者の視座である。2つ目は「内の上」、ソニー本社経営企画部門を始めとする花形部門に関わった者の視座だ。これだけでも、すでに普通でないだろう。
さらに、ソニー退職直後の起業では、地盤看板ゼロの裸一貫から始めることで、私に「外の下」の視座が備わることとなった。3つ目の視座である。
しかしその後、外資系大手コンサルティング会社でのコンサル職としてのトップポジションが巡ってくるという幸運を得て、「外の上」という4つ目の視座も加わった。


そんな著者が書いた本書の構成は以下のとおり
1.日本企業型「普通病」に蝕まれたソニー
 − 個人を蝕む日本企業型「普通病」
 − 組織を蝕む日本企業型「普通病」
 − 経営を蝕む日本企業型「普通病」
2.国際企業型「普通病」に蝕まれたソニー
 − 個人を蝕む国際企業型「普通病」
 − 組織を蝕む国際企業型「普通病」
 − 経営を蝕む国際企業型「普通病」
3.大企業型「普通病」に蝕まれたソニー
 − 個人を蝕む大企業型「普通病」
 − 組織を蝕む大企業型「普通病」
 − 経営を蝕む大企業型「普通病」
4.世間を蝕む「普通病」
 − 個人を蝕む世間に蔓延する「普通病」
 − 組織を蝕む世間に蔓延する「普通病」
 − 経営を蝕む世間に蔓延する「普通病」
5.それでも残る「普通」じゃないソニースピリット
 − 個人に残る「普通」じゃないソニースピリット
 − 組織に残る「普通」じゃないソニースピリット
 − 経営に残る「普通」じゃないソニースピリット


日々感じている肌感覚と合致することが多く、なるほどなぁ〜と興味深く読み進めることが出来ました。
なかでも、「むむっ」と思ったのは
私はここ数年、こうした「個人の趣味」の「我が社流」へのすり替えを、ソニーのいくつかのプロジェクトでも見てきた。何度ソニー側の話を聞いてみても、彼らの目指す新しい業務プロセスを構築して、何がどう良くなるのか、さっぱり分からない。しかし、プロジェクトの中心人物は、自分はどうしてもやりたいのだと言って聞かない。
他のメンバーに、「それでいいのか?」と問いかけても、「横田さんもご存知の通り、ウチは、『人がルール』の会社ですから」と返ってくる。しかし私は、そんなのご存じない。「本質がルール」の会社であったことは知っている。本質を言う人には、皆が従う会社であった。

なるほどなぁ〜。

そう、これは当たり前かも知れないけど、忘れがち
法人向けビジネスの要諦とは、顧客が「顧客の顧客」へ提供する商品やサービスを「顧客の顧客」にとってより魅力的なものにするための顧客単独ではできない活動を顧客を助けるパートナーとなって顧客と一緒になって推進していくことである。


「普通」病が蔓延しているといっても、いろんな意味でまだまだ「普通」じゃないと思うんだな。そんなソニーと付き合いがある方、本書を始め多くのソニー本を固め読みすることをお勧めします。

本日の池田信夫ブログのエントリ「ソニーVSサムスン」でも、本書と同様の趣旨のことが書かれておりました。そいえば、やまたけ氏のブログでも取り上げられてたな。僕も読んでみよう。



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2009年09月10日

☆☆   「御手洗冨士夫「強いニッポン」」構成・街風隆雄

ぷは〜っ!と帰宅。
自立と共に、少し立ち位置を変えた為、今まで以上に、「情報と情に気を配り、空気を読み、コントロールする。」ことを意識し、張りつめて仕事しております。

そんなんで、9時帰宅でも、ぐったり・・・。ただ、気が張ってるからか、頭がから周りしとります・・・。ついでだから、読み溜めてる本を書いてしまえ!

で、本書。
経団連等のいわゆる財界の動きを知っておくと、いろいろ役立つかと思って読んでみたのですが・・・、そういう趣旨の本ではなかった・・・。

御手洗氏個人の日本への思い・考えが書かれた本でした。
本書の構成は
T.希望の国へ
 1.変身は前進だ
 2.日本は負けない
U.平等から公平へ
 3.人生は2ラウンド制
 4.若者よ、国際人たれ
対談:「失われた10年」から「飛躍の10年」への伝言
 中村邦男、御手洗冨士夫
V.21世紀の日本像
 5.日本流「第3の道」
 6.団塊の力を受け継げ
 7.母となる「崇高さ」を大切に
W.「強い日本への道」
 8.地方の「共同体」は甦る
 9.リーダーよ、出でよ
対談:日本の「モノづくり」と中国
 西室泰三、御手洗冨士夫


一貫してるのは、メーカーの視点。やはり日本は「モノづくり」の国なのか?それままで良いのか?というのは気になった。i-Podがモノづくりのやり方で作れるのか?この視点は、しばらく頭の片隅で意識してみたい。

本書のなかで、特にひっかかった記述は、以下
会社には存在理由が4つある。順番は別として、1つは従業員の生活の安定、向上で、2つ目に投資家に対する利益還元、3つ目が社会貢献で、もう1つは会社が生きていくための自己資本を稼ぐことだ。

これまで、必要以上に金・利益が中心だったが、これからは「社会貢献」の視点がより重要視される時代になったのだと思う。何をして稼ぐのかの「何を」が大事だし、従業員も市場もそこにこだわる時代になりつつあるのを感じている。

中国に対する記述
いいことですよ。どんどん発達するのは。競争相手になるけど、同時に大きな市場を提供してくれる。

当たり前なのだけど、つい「競争相手として」と「市場」は、バラバラに捉えがち。一体としてみるべきですよね。

結局、財界の大きな流れは掴めなかったので、固め読みしてみようかな?



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2009年09月05日

☆☆☆☆ 「なぜ、あの会社は儲かるのか?」山田英夫+山根節著

最近、スタッフとして、いろいろな事に関わることが多い。
「渉外・アライアンス等特命スタッフ」・・、まぁ何でも屋だな。

本書は、
会計と経営の融合

を試み書かれた本。実際に取り上げている会社の数字も一緒に掲載してるので、リアルで読み易い。

なかなか一つのことに集中できないので、ビジネス基礎力を付けるためこの手の本は読み続けるのだ、というので読んでみました。

巻末に、おさらいとして本書の内容をまとめた文章があったので、おさらいがてらご紹介
1章では、「差別化、高級化は利益率が高い」とこれまで信じられてきたが、実際には、ユニクロのほうが伊勢丹より、東急インのほうが帝国ホテルより利益率が高いことがわかった。差別化を進める企業は、顧客に見える顔だけでなく、オペレーションの効率を高めることの大切さを知った。
2章では、値崩れが続き、大半が赤字に泣くエレクトロニクス業界でも、「損して得とれ」のビジネスモデルを持ってるキャノン、NTTドコモなどの企業は、利益を確保していることがわかった。今やビジネスは単品の競争からビジネスモデルの競争の時代に変わってきたのである。
3章では、航空会社やカメラ量販店を中心に最近流行のポイント制が、顧客囲い込みだけでなく、企業の利益に貢献しているか否かを探った。その答えは、固定費の比率の高い企業では、拠出費用が少なく利益に貢献しているが、低い企業は、"利益の持ち出し”になっていることがわかった。
次に4章では、製品の寿命が永遠でない中で、企業はどうやって生き延びていくかについて触れた。製品ポートフォリオ、グループ経営という戦略論でよく出てくる考え方が、企業を成長させていく原動力であることがわかった。事例としては、吉野家や富士写真フィルムの奮闘や古河グループの成長ブロセスを探った。
5章では、日本でも最近急増してきたM&Aに関して、小さい企業が大きい企業を買収したり、赤字企業が黒字企業を買収できる会計の仕組みについて学んだ。たとえば、楽天の急成長の仕組みを知ることができた。ただし、M&Aによって、シナジーを実現できるかどうかは、財務諸表ではわからない事業の“近さ”が重要であることがわかった。
最後に6章では、企業活動の“結果”として、どのような経営資源の持ち方がありうるのかについて学んだ。かつては現金持ち(例:任天堂)、バブル経済期には土地持ち(例:鉄道会社)、株式持ちなどが高く評価されたが、視点をどこに置くかで、評価はまったく異なることがわかった。株主価値向上の視点から見ると、現金や土地の持ち過ぎは、非効率な経営として批難されるようになった。


おそらく、ちょっと経営関連の本を読んだり勉強したりした人は、一度は聞いたことがある話ばかりだと思いますが、そんな人でも、実際に数字と比較しつつザッと復習することができる本書は、復習におススメです。


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2009年08月09日

☆☆☆☆☆「六〇〇万人の女性に指示される「クックパッド」というビジネス」上阪徹著

男性サラリーマンの認知度は低いが日本のサイトのアクセス数トップ10に入っていて、主婦は誰もが知っているレシピサイト「クックパッド」。
妻も随分前から使っていたらしい・・・。

以前、仕事で一緒になった方が、「Jさん、コレは知っておいた方が良い」と言われ、いつかはスタディしなきゃと思っており、ちょうど今年の5月に本書が出版されたので、読んでみました。

構成は以下のとおり

序.女性なら知っている。料理サイト「クックパッド」
1.就職を選ばなかった男が辿りついた目標
2.クックパッドは、なぜ「女心」をつかんだのか
3.細やかなサービスを実現するのは、テクノロジー
4.広告を見た人から「ありがとう」といわれるサイト
5.六〇〇万人を呼び込む「経営」と「マネジメント」


2〜3年前まで、利益があがらなかったというが、現在は、広告収入だけでなく、ログ売りや商品開発等、多くの稼ぎ口があるとのこと。
随分と前から、騒がれてたので、収益も上がっていたと思ってた。

これだけサイフを握る主婦の心をがっちり掴む秘訣は、行き届いた気配りから生まれる使いやすさ
社長の佐野氏のこの言葉は、重たい。

「優れたモノは、無言語なんです。説明が必要なサービスというのは、やはりレベルが低い。いくら美しくても、ここをつかんでください、なんて書かれたコップを使わないでしょう。美しさを重視したから説明ありで我慢しろ、こっちが大変だから説明させろ、というのは極めて傲慢な考え方なんです。何も説明なしで機能が果たせる。それを目指さなければいけない。僕はいつもそう思っています」


あれもこれもではなく、「レシピサイト」というシンプルな機能に徹底してこだわること。

この原点がしっかりしてるからこそ、広がりが出るのですね。
苦労してきたからこそのブレない姿勢に共感しました。この姿勢、学ばねば。



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2009年08月06日

☆☆☆  「会計課長 団達也が行く!」林あつむ著

林あつむ氏の会計本は、分かり易く、読み易く、そして読み物として面白く書かれているので、つい読んじゃいますね。

本書は、「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」、「美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか」と同じ、会計の知識を悪用する者を会計の知識で暴き、会社を正すという物語形式で書かれた会計本。

以前に比べ、数字をいじる機会も増えて来たので、数字をいじる際も出来るだけ大きな視点を持つことを心がけたい。




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2009年08月05日

☆☆☆☆ 「わかる!管理会計」林あつむ著

本書は、前職の先輩の勧めで読んだ「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」「美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか」の著者の本。

これらの本と本書の関係が、本書のまえがきに書かれておりました。
「わかる!管理会計」を執筆した目的は、経営者や管理者が実務で使える管理会計をできるだけわかりやすく説明することでした。初版から6年たち、多くの会社で経理部の社内テキストとして使っていただいていますが、臨場感に欠けていたことは否めません。この欠点を補うために書いたのが、ビジネスストーリー形式の「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」です。

今回の改訂に際し、内容を前面的に見直しました。さらに「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」との関連(リファレンス)を明示することで、経営者の視点で学べるように配慮しました。この2冊を交互に読むことで、管理会計への理解が一層深まるものと確信しています。


「何のため」という目的を常に意識し書かれており、知識だけではなく、経営に資する会計という本質から考えることができる良書です。

といいつつ、会計本の固め読みもかなり進んできたので、これからは、いわゆる「お勉強」をして、しっかりとした知識で補強していくタイミングなのかなとも・・・

そうそう、「餃子」本を教えてくれた先輩は、現在、中国にいるのですが、元気かな?このブログ、読んでくれてるかな?日本にいたころは、時々、見に来てくれてたのですが・・・。
あっ、以前、Mに、「お前のブログ、検閲に引っかかってるみたいで、中国で読めん」と言われたことが・・・。






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☆☆☆☆ 「会社の電気はいちいち消すな」坂口孝則著

不景気な世の中、どこの会社でも、「節約」が徹底されてるのでは?
私も、この費用を下げる手法に興味を持ち、本書を読んでみました。

構成は以下のとおり
1.「効率化すれば利益はあがる」のウソ
 1)アウトソーシングでは、利益はあがらない
 2)作業のカイゼン・効率化では、利益はあがらない
 3)決済書知識は役に立たない
 4)薄利多売には意味がある
2.なぜ節約・コスト削減が必要なのか?
 1)これからの時代は売上が伸びない
 2)「前年同期比○○%アップ」「前年同期比○○%削減」という幻想
 3)節約・コスト削減とはエコロジーのことである
 4)節約・コスト削減と企業の社会的責任(CSR)はつながっている
3.節約術100連発
4.仕入れ品を見直す
 1)仕入れ品を見直す、取引業者を見直す、価格を交渉する
 2)仕入れ量を見直す
 3)仕入れ品の詳細管理、長期的な価格低減を徹底する
5.節約が会社を変える


節約の重要性を説くと共に、単純な努力を強いるのではなく

努力を求める節約は、必ず失敗するものだからだ。

と仕組み作りを提案する考え方に共感。

最近、興味があるのが
これまで、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)は、あくまで単一企業のなかでの物流・生産効率を最大化しようという意味で使われてきた。これからは、同業他社をも巻き込んだ、全体での最効率なSCMを図ることによって、産業全体の費用の最小化と環境負荷低減を目論む時代が到来している。


厳しい時代だからこそ、業界全体で危機意識を共有出来るチャンスと捉えるべきという前向きの姿勢に、激しく共感。
コスト削減は確実に利益に貢献するもんなぁ〜。改めて大切さを考えさせられる1冊でした。







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2009年08月02日

☆☆☆  「気張る男」城山三郎著

城山本、固め読みの続きで本書を読んでみた。
本書は、戦前の関西の大実業家、松本重太朗を主人公にしたもの。

時代のうねりの先を読み手を打つ主人公が印象的であった。




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2009年07月19日

☆☆☆☆ 「「粗にして野だが卑ではない」 石田禮助の生涯」城山三郎著

ということで、早速、読んでみました。城山本。

本書の主人公 石田禮助とは、こんな人

魅力的な方です。
本書を読んで思ったのは、「粗にして野だが卑ではない」というスタイルの持つ強さ。フラフラせず、「俺はこういう奴なんだ」と決めたら強いよなぁ。

私自身、この年齢まで、フラフラと学んできましたが、そろそろスタイルが固まる時期かな?と思ってます。自信もって行こう!




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2009年07月04日

☆☆☆  「国語 算数 理科 しごと」岩谷誠治著

娘の夏休みの宿題「お父さんの仕事」を手伝うにあたり、娘がなりたい職業である花屋さんを例に、会計(PL/BS)を解説したのが本書。

「仕事」とは、働いてお金をもらうこと。
会社という組織で細分化された「仕事」をしていると、その「仕事」によっては、あまり全体のお金の流れは意識する機会って多くない。
でも、シンプルに、会社ではなく、個人で「仕事」をすると、お金の流れを把握するのは必須だし、本質であるということを再認識することが出来ました。

ただ、お金の為だけに、こんなに一所懸命やっているのではないのも確かにある。

「約束を守れれば、信用も増えて行くし、その信用が増えて行くのが楽しいのね。」


確かに!自分の力がつき、それを尊敬する人等に認められ、信用が増えて行く、そのプロセスは面白い。ただ、もう一つ、本書には書かれていない「好奇心」という要素も大きいと思う。

明日は、息子と散歩しながら、「仕事」の話をしてみようかな。




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☆☆☆☆ 「世界一受けたいお金の授業」和仁達也著

本書は、ブロックパズルを用いて高校生向けに3ヶ月、計6回行った会計の課外授業をまとめたもの。

最近、ビジネスプランニングにも関わるようになったけど、そこでもブロックパズルを使って説明した方がわかりやすかったな・・、と反省。

一番左に売り上げを置き、
売上高を100とし、
まず、変動費を引いたものが粗利
粗利の内訳が、固定費と利益
固定費の内訳を人件費とその他とする。

このシンプルなブロックで考えると確かにわかりやすい。
数字が出て来たら、まずはブロックに置き換えてみようと思う。
(そいえば、上はいつもブロック書いてたな。)

そうそう、投資の章に出て来たこのコトバは意識したい。

最もリーズナブルな投資は、「本」と「二人きりのランチ」です。

本はほっといても読むので、特に「二人きりのランチ」!

週明けにアポ入れており、早速、実践です。





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2009年06月27日

☆☆☆☆☆「ネコ型社員の時代」山本直人著

本書でいう「ネコ型社員」とは何なのか、本書からエッセンスを抜粋してみました。

ネコ型社員の感覚は、非ネコ型社員にはわからないからだ。ネコ型社員は「上か下か」ではなく「面白そうか」「興味をもてるか」が判断基準なのである。

まずは、「ネコ型社員」のあるべき姿について考えてみよう。
ここまでに何度か書いてきたキーワードがある。それは「忠誠」と「上昇」である。ネコ型はこの二つの概念に距離を置くと書いてきたが、別にサボっている社員をネコ型と称しているわけではない。仕事の上での成果はきちんと出す。ただし、そこに至るまでのスタイルや取り組み方の違いが重要なのである。
まず、「忠誠」という押し付けは嫌うものの、「信義」は大切にする。仕事は人と人との信頼で成り立っているわけだから、それは当たり前のことだ。ところが「人対人」の話を「組織対人」の話にすりかえる人が結構多い。そういう人は、何かというと二言目には「会社のために」という。ネコ型にとってこういう人は大変に胡散臭く見えるのだ。


どうでしょう?
私自身をみても、「ネコ型社員」の血は結構な濃度で入っていそうです。でも純血種ではなく、わくわくするために「上昇」が必要ということで、「犬型」の血もそれなりに入ってますね。
(「わくわく」を軸にしているってコトは、純血にあたるのだろうか?微妙・・、目的と手段とで考える方がよいのかな?)

雇用の安定性が崩れた現在、純血種の「犬型社員」は、なかなか生き残っていくのは難しいと思った。少なくとも、これだけ「ネコ型」が増殖している以上、ネコ型への理解がないと、組織を動かすことは出来ない時代になっているのは確か。

自分が所属する組織をぐるりと見渡し、各人の「犬型」「ネコ型」の濃度を把握しておくってのもおもしろいかも。この視点、役立ちそうです。



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2009年06月26日

☆☆☆  「ソニーは甦るか」日経産業新聞編

5年ほど前、独特のカルチャーを理解するため、ソニー本の固め読みをした時期があり「ソニー」に関連する本は片っ端から読んでいたことがありました。
固め読みをした結果、その独特のカルチャーへのより深い理解を得ることが出来ました。やっぱ良い意味でも悪い意味でも変わった会社なんだなと・・・

本書は、2009年1月に出版された本。AV、ゲーム、音楽、映画、海外等々、新聞社が編集した本だけに幅広く網羅されています。

「ソニーを愛する人たちによって、このソニーってのは守られている。そこに真の繁栄がある。」ソニー創業者の故伊深大はこう語った。


この言葉が印象に残りました。内外で多くの人が話題にする会社ですが、「愛されている」ことの裏返しでもありますもんね。

また、コア事業/ノンコア事業との区分をしているが、ノンコアにソニーのDNAがより残っているという趣旨の記述に、辺境に本質が残るという普遍的なルールを思い出しました。




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2009年06月14日

☆☆☆☆☆「場の論理とマネジメント」伊丹敬之著

本書もスゴ本でした。
長い期間かけて珍しく精読したくらい、スゴ本。

伊丹氏の一連の著書で得た視点で会社の動きを見ると。今まで見えていなかった景色が見えてきます。

本書では、「場」をテーマにしています。
構成は、以下のとおり

T.場の論理とメカニズム
 1.場の論理
 2.経営組織の中の場
 3.場のメカニズム
U.場のマネジメント
 4.場のマネジメントとは
 5.場の生成のマネジメント
 6.場のかじ取りのマネジメント
 7.場における情報蓄積
V.場のパラダイム
 8.マネジメントのパラダイム転換
 9.場の中のマネジャー


なかでも、以下の「場の秩序形成プロセスのかじ取り」は覚えておきたい。

1.かき回す
 ・ 既存秩序への疑問提出
 ・ 挑戦的な目標の提示
 ・ 新しい外部接触の奨励
 ・ 現場の何かをとにかく変えさせる
2.切れ端を拾い上げる
 ・ 小さな変化や妙なことを報告し合う
 ・ 意外な成功への注目
 ・ 自発的グループの意見の尊重
 ・ アジェンダに合った行動の賞賛
3.道をつける
 ・ 全体戦略の提示
 ・ 新しい行動案の提案、とくに最初の一歩
 ・ 着る部分を明示
 ・ 迷う背中を押す
4.流れをつくる
 ・ 小さな成功を集め、理由の議論と周知徹底
 ・ 新しい動きのキーパーソンを中心にヨコ展開
 ・ 全員参加のキャンペーン運動実施
 ・ 流れからのはずれやぬるま湯の叱責
5.留めを打つ
 ・ 共通理解を確認する
 ・ 議論を終える終止符を打つ
 ・ 大きな行動をとる



「プロセス下手の構造好き」ではなく、

構造も大切、プロセスも大切、場の生成も大切、場のかじ取りも大切。


こうありたい。

最近、伊丹的視点で会社の動きを見ると、見えなかった景色(力学等)が見えてきてるのを実感してます。
見える景色が違って来てるので、多分、言動も違ってきてるハズ。

ホント、スゴ本でした。半年後ぐらいに読み返したいとも思ってます。




 






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2009年03月31日

「感動経営学 ヴィーナスフォート誕生秘話」大前研一+宮本雅史著

週末、仕事しちゃったせいか、どんどんメリハリがなくなって、公私共に悪影響が出てる気がする・・・。といいつつも、既に今週もキャパオーバー週末に持ち越し決定!!

【評価】☆☆☆☆
オフィスの掃除をしてたら出て来たと、同僚が持って来た本。
今日も、元上が、お勧め本を突然メールしてくれたし、こないだは、上が「読むか?」と言って、ど〜んと目の前に本を積んでくれたり、「本好き」という自己ブランドは確立しつつあるな。(仕事に使えるブランドなのか?)
読むスピードが追いつかなくなってきた。

本書は、お台場のショッピングモール「ヴィーナスフォート」が出来るまでを書いた本。

お台場のヴィーナスフォートって、
 スクウェアの創業者の宮本さん
 ご存知、大前研一さん
 そして、森ビルの社長 森稔さん
の3人で実現させたプロジェクトなのですね。

構想を実現させるために、あまり乗り気でない大前さん、森さんをモデルとなったモールを見せにラスベガスに連れて行った宮本さんの「腕」に驚きました。机上でうなってるだけじゃぁダメなのです。

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2009年03月08日

「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか? 決算書編」小堺桂悦朗著

仕事&インフルエンザ(&遊び)で、なかなかブログが書けず、読み終えた本が手元に6冊・・。

【評価】☆☆☆☆
 ・「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?」小堺桂悦朗著
 ・「ベンツを買って丸ビルに行け!」小堺桂悦朗著
上記2冊に本書を加え、これでこのシリーズは全て読んだことになります。どれも、粒ぞろいでハズレなし。

引き続き、会計系の本は読んでいこうと思います。「量は質を凌駕する」(って、この手の本を読むと、いつも、この言葉を書いてるな。)


【目次(構成)】
1.なぜ、社長はベンツを売るとトクなのか?
   −損益計算書の基本ー
2.ベンツはどこへ・・・
   −貸借対照表の基本ー
3.なぜ、借金3000万円を利益30万円の会社が返せるのか?
   −損益計算書と貸借対照表とのヒミツの関係ー
4.ホントの決算書、ウソの決算書
   −損益計算書と貸借対照表とのキケンな関係ー
5.ベンツ買っちゃった!でも・・・
   −キャッシュフロー計算書の基本と使い方−

【何を活かすか】
会計に対する心理的障壁は、ほぼなくなったかな。英語もそうだけど、とりあえず障壁をなくして、そっからどうやってレベルを上げて行くかが大事だなと思っております。
おおざっぱに理解は出来て来たので、そろそろ、教科書系な本でマジメに勉強してみようかな。





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2009年03月04日

「ベンツを買って丸ビルに行け!」小堺桂悦朗著

一日中、子供達とべったり過ごした後で、仕事モードに切り替えるのって難しい・・・。
子供がいても共稼ぎをしている夫婦って、凄いなって思ったな。

【評価】☆☆☆☆
「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?」小堺桂悦朗著が良かったので、一連のシリーズはおさえておこうかと。
本書は、銀行からどうやって資金をひっぱり、事業を大きくしていくかがテーマなんだけど、コンサルタントである著者とM社社長とのやりとりを通じて、数字に人間味が感じられるようになるんだな。
引き続き、会計系の本は読んでいこう!「量は質を凌駕する」(って、この手の本を読むと、いつも、この言葉を書いてるな。)


【目次(構成)】
1.出会い
   −こうして「お金」はまわってるー
2.出血が止まらない!
   −「会計」があなたを救うー
3.ハーレムを作れ!
   −「マーケティング」が欲望を満たす!ー
4.お金貸してください
   −この世は「お金を集める人」が成功者ー
5.土地を転がせ!
   −「不動産」は所有欲?支配欲?−
6.愛人と丸ビル
   −欲望は止まらない!だから「経済」が動く!−

【何を活かすか】
そもそも、銀行相手にどう数字を見せていくか?という視点が、今まで無かったな。数字を見せる相手を意識して、数字が作られるという視点は常に持っておきたい。




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2009年02月20日

「新しきこと 面白きこと」広澤昌著

ふ〜っ、超早出にもかかわらず、一日中バタバタしてたなぁ〜。
忙しさにかまけて、中途半端な整理でMtg.にロールモデルにしてる上とのMtg.に臨んだら、ボロボロ・・・。以前より繰り返し指導してもらってたにも関わらず、進歩がねぇんだなぁ〜。
ちょっと前まで、その上とのMtg.を修行の成果をチェックしてもらう場と位置づけ、毎回、気合い入れて臨んでいたのに・・。気を引き締めなければ。

【評価】☆☆☆☆
友人のやまたけ氏が開高さんを再読しているのに刺激され、かといって開高さん読んじゃうと、頭ん中が開高ワールド一色になってしまい、ビジネス界に復帰できなくなっちゃう可能性大なので、サントリーの佐治敬三氏伝である本書を読んでみました。
2段組みで370ページと、かなりの分量ですが、大好きなサントリーの成長の各段階におけるわくわくするエピソードが満載ですので、楽しく読み進めることが出来ました。

【目次(構成)】
1.夢の狩人・誕生 誠善美の人
2.マスターブレンダー 探求の人
3.パンのみにて生きるにあらず 広告の人
4.やってみなはれ 挑戦の人
5.だんさんが行く 反骨の人
6.「生活文化企業」 時を開く人 
7.新しきこと 面白きこと 響きあいの人
8.ワイン文化への貢献 アートの人
終 遊びをせんとや 美感遊創の人

【何を活かすか】
優良企業サントリーもここまでくるのに、いろんな浮き沈みがあったんだなぁ〜と、再認識。どんな時も遊び心を忘れずにワクワク仕事をしてきた佐治さんって魅力ある人ですね。
もうすぐ、3月、異動や組織変更がある季節、良いときも悪いときも、自分を見失うことなく、いつもワクワクと仕事をしていきたいものです。

「人間」らしく
やりたいナ

トリスを飲んで
「人間」らしく
やりたいナ

「人間」なんだからナ





ハイボールが飲みたくなってきた。
やまたけ氏、準備はOKです!!!








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2009年02月14日

「勝間式「利益の方程式」」勝間和代著

先日、互いのブログを読んでいたことがきっかけで親しくなった方と飲んだのですが、ブログから感じる雰囲気どおりの方で、やっぱりブログは正直だと思いました。このブログからはどんな雰囲気が感じられるのだろうか?自分ではなかなかわからんもんです。

【評価】☆☆☆☆
骨太な勝間本です。当たり前かもしれないけど、大切なことがとてもきれいに整理され書かれております。


【対象となる読者】
ビジネス筋肉を強化したい方


【読んだきっかけ】
「勝間本を読んで損はしない。必ず得るものがある。」という勝間本の法則に従って


【目次(構成)】
1.なぜ、利益の概念が必要なのか
2.利益はどう計算するのか
3.利益を上げる方程式の解き方
4.原則1 どうやって顧客単価を上げるのか
5.原則2 どうやって顧客獲得コストを下げるのか
6.原則3 どうやって顧客原価を下げるのか
7.原則4 どうやって顧客数を伸ばすのか
8.明日からできる行動習慣


【覚えておきたい記述】
利益=(顧客当たり単価ー顧客当たり獲得コストー顧客当たり原価)×顧客数
これが重要。コレに尽きる。そして優先順位は以下の順
1.顧客当たり単価を下げない。出来るだけ上げる
2.顧客当たり獲得コストを出来るだけ小さく
3.顧客当たり原価も出来るだけ小さく

【何を活かすか】
成功というのは、成功するまで仮説→実行→検証を繰り返すことではないかと思います。
このサイクルを創意工夫しながら、地道に回すことが重要ですね。

ロジックに従い、当たり前のことを、当たり前に地道にやることが重要ですね。勝間本は、いつも当たり前な王道をうまく整理してあり、読む毎にいろいろ考えさせられます。また後で読むと違ったことを考えるんだろうな。

再読のきく名著だと思います。




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