2008年05月13日

「おもてなしの経営学」中島聡著

お勧め度晴れ晴れ晴れ

やまたけ氏が、「おもてなし」「おもてなし」って言ってたので、読んでみたのですが・・・・、スゴ本でした・・・。

著者は、Windows, Internet Explorer設計者で、ブログLife is beautifulをやっている中島さんです。

構成は、以下のとおり
1.おもてなしの経営学:「おもてなし」についての考察
2.ITビジネス蘊蓄:「月間アスキー」に連載していたコラム
3.特別対談:「月間アスキー」に連載していた対談

私のように、中島さんがどのような人かあまり知らない人は、3→2→1の順番で読むのもアリかと思います。

あまりに濃い内容だったので、構成に従い3回に分けて、ブログに書いていきます。



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2008年03月06日

「「みんなの意見」は案外正しい」ジェームス・スロウィッキー著

お勧め度晴れ晴れ

昨日・今日と遅い帰宅が続いております。眠ぃよぉ〜。
「忙しい時は早く帰って次の朝に!」を自分のスタイルにしてたつもりが、また夜に食い込んできちゃいました。明日以降、バタバタしてるので今日のうちに仕込んでおきたかったのです・・・。今朝、早出すれば良かったんだな・・。反省です。
「読んだら書く!」貯めたくないので、頑張って書くです。

あっ、そういえば、M男のブログ、更新されてましたね。
いよいよ旅が始まりました。旅立ったばかりの高揚感を感じます。
これからが楽しみです。

さて、本書ですが、これまで読んできたWeb2.0本のなかで、本書がかなりの数引用されてたので以前より気になっておりました。日本語のタイトルの付け方も良いですよね。

で、読んでみたのですが・・・。書かれている内容は良いのです。ただ、ダラダラ書かれている部分も多く、予め構成を頭に入れてから読むことをお勧めします。通勤中に読んだこともあり、途中でどのテーマの話をしてるのかわからなくなるのです・・。

構成は以下のとおり
第1部
1.集団の知恵
2.違いから生まれる違い
3.人真似は近道
4.ばらばらのカケラを一つに集める
5.シャル・ウィ・ダンス?
6.社会は確かに存在している
第2部
7.渋滞
8.科学
9.委員会、陪審、チーム
10.企業
11.市場
12.民主主義

前半は、集団の知力が発揮されるケースである
認知、調整、協調という3つのケースと
集団が賢くあるための条件である
多様性、独立性、分散性、集約性を理論的に取り上げております。
後半は、ケーススタディ

私のアンテナに強くひっかかったのは、多様性と独立性に関する以下の部分

多様性について
多様であることで新たな視点が加わり、集団の意思決定が持つネガティブな側面をなくしたり、弱めたりできる
と集団の知力を発揮するためには、独立性が確保されていなければならないとし、確保されないと
均質性が抱える明らかな短所は、一つには集団の論理にメンバーを従わせようとするプレッシャーを生み出すことだ。
これにより、知力が発揮出来ないとしております。

独立性が必要な理由を以下の2つ挙げております。
1.人々が犯した間違いが相互に関わりを持たないようにできる点
2.独立した個人は、それぞれ新しい情報をもっている点

この多様性と独立性が確保するのが、難しいとありますが、特に日本だとそうかも・・・。和の尊重といいつつ、違った価値観を持つものを排除する力が働きがちですね。

私、「みんなが集まって決める」ことに対して、否定的であったのですが、グーグルの成功と本書で、条件さえ揃えば、「みんなが集まって決める」のも良いなと、考え直しました。
ただ、日本だと、この「条件」を整えるのが難しいですね。
日本で「条件」を整える方法については、小泉ー竹中ライン研究かな?なんて思ってます。

グーグルに興味がある方にお勧めの1冊です。


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2008年01月06日

「経営は十年にして成らず」三品和広著

お勧め度晴れ晴れ

ちょっと外出が続いたのと、難しめな本を数冊並行して読んでたので、更新が遅れておりました。(酒のせいってのもあるけど・・)

以前、「経営戦略を問い直す」 を読んで、三品さんの他の書籍も読んでみたいと思って手を出しました。

十年を超える「超長期」の任期で経営することが、好業績に結びつくという仮説を、リコー、花王、田辺製薬、キャノン、GE といった優良企業を例に、実証しております。

超長期の任期なら誰でも良いのか?というと、そうではないということで、それぞれの事例において、「何故、この人が実現できたのか?」ということにも触れているのが興味深かったです。

また、日米の人材育成の違いに触れ、「経営と管理とは違う。」ということを前提に、経営を習得するためには、若いうちから、経営を経験する必要があり、日本のように子会社の社長を「ご褒美」とする悪習は止めるべきという箇所は、非常に説得力がありました。

ただ、非常に共感できる反面、現在の自分の立場で活かせるかというと・・・・。ひとまず、頭に入れておきます。

それと、キャノンの章で、私が非常に気に行っている『経営戦略の論理』伊丹敬之著を『名著』と紹介しておりました。やっぱり名著なんですね!この本、お勧めです。(晴れ晴れ晴れ



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2007年12月26日

「社員をサーフィンに行かせよう」イヴォン・シュナイナード

お勧め度晴れ晴れ

私、何冊も並行して読む癖があるのですが、不思議な事に読み終えるタイミングって、同じ日に重なります。どうやら、今日が、その日のようです。

まずは、以前から気になってた本書から
「世界で初めてシャツなど全ての製品をオーガニックコットンに代えた会社」「衣料品メーカーとして、初めてペットボトルからフリースを作った会社」パタゴニアの創業者の書いた本です。

パタゴニアって、すごくイメージの良いブランドという認識しかなかったのですが、独特の価値観を持っている会社なのですね。

パタゴニアの成り立ちから、現在までが、時系列に沿って書かれている為、「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として、環境危機に警報を鳴らし、解決に向け実行する」というミッション・ステートメントを有するに至った背景を肌感覚で理解することが出来ました。

売上げより、利益より「私たちの地球を守ること」が最も重要な使命と言い切り、売り上げの1%を環境保護の団体に寄付する「1%フォー・ザ・プラネット」というプログラムを立ち上げる企業である。と聞くと、なんかうさんくさいなぁ、なんて思ってしまいがちですが、そこは、あとがきで、訳者の森摂さんが、きちっとフォローしてくれております。

自然保護論者のディビッド・ブラウアーの「死んだ地球からはビジネスは生まれない」という言葉が印象的でございました。

利益を上げることが目的ではなく、「手段」にすぎない。利益を上げて事業が継続することで、達成する『目的』がある。ということは、改めて肝に銘じておきたいと思ったです。

30過ぎて、会社って?なんてことを考えている人が読むと、良い本なのではないでしょうか?


posted by J at 23:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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