2012年05月08日

☆☆☆  「一億総洗脳化の真実 国家の恥」上杉隆著

久々の上杉隆本。
ダイヤモンド・オンライン「週刊・上杉隆」をまとめたもの。

構成は以下のとおり
第1章 中国の「恥」地図改竄史に見る「尖閣領有の嘘」
第2章 韓国も「竹島は日本領」と認識していた
第3章 実際にあった「北海道・北方領土占領計画書」
第4章 靖國神社を拝観していた周恩来と世界のVIP
第5章 虚構の「遺棄兵器」問題の大転換
第6章 虚構の「遺棄兵器」問題の終結へ


テーマ毎に整理したものをまとめて読むと、新鮮味はないけれど、リアルタイムで読むのと違った良さがありますね。

以前、先輩から
「様々な主張があるけれど、入れる情報の量と質が異なるから、不要なコンフリクトが生じる。なるべくオープンに情報を出すようにすることで、無駄なコンフリクトを避け、有意義な議論が出来るようになるんだよ」
って、教わったことを思い出しました。
多くの人が、なるべく上質で多様で正確な情報に触れることって、大事だよね。

現在は、透明化が進み、過去の膿を出している最中だけど、その先にある世界が、ちと楽しみ。

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2012年04月25日

☆☆☆☆ 「絶望の国の幸福な若者たち」古市憲寿著

あちこちで取り上げられてて、気になっていた本。
肌で感じていた流れが、違和感なく文章として表現されているスゴ本。

構成は以下のとおり
 第1章 「若者」の誕生と終焉
 第2章 ムラムラする若者たち
 第3章 崩壊する「日本」?
 第4章 「日本」のために立ち上がる若者たち
 第5章 東日本大震災と「想定内」の若者たち
 第6章 絶望の国の幸福な若者たち
 補章 佐藤健(二二歳、埼玉県)との対話


私、1974年生まれ 37歳。若者じゃあないけれど、本書でいう大人かって言われると違和感がある・・。
逃げ切れない世代という意味では、若者よりだよなぁ〜って立場で読んでみました。

以下の表現はしっくりとくる。
いくら現代日本の若者が、「幸せ」だと思っていたとしても、その「幸せ」を支える生活の基盤自体が徐々に腐り始めている。そして、このようなある意味「いびつな」社会構造の中で、当の若者が自分たちのことを幸せだと考える「奇妙な」安定が生まれているのだ。


若者論に対するこの文章は、おもしれー。こういうのは放っておけばよいな。
「若者はけしからん」と、若者を「異質な他者」と見なす言い方は、もう若者でなくなった中高齢者にとっての、自己肯定であり、自分探しなのである。(略)
「若者は希望だ」論は、その逆である。若者を「都合のいい協力者」と見なすことで、自分と社会の結びつきを確認しているのである。「今時の若者」も、自分と同じ「こちら側」だから、自分を含めた社会は大丈夫だ、と。


上っ面の若者論に振り回されず、やらなきゃいけないことは、こういうことだ。
ある「現象」を若者個人の問題とも、若者特有の問題とも考えずに、社会構造の実態や変化とともに考えること。そういう、当たり前のことをしていけばいい。

最後のこの文章は、ズシンと響いた。
この国が少しずつ沈みゆくのはどうやら間違いないけれど、これからのことを考えていく時間くらいは残されている。「奇妙」で「いびつ」な幸せはまだ続いていくだろう。
「日本」にこだわるのか、世界中どこでもいきていけるような自分になるのか、難しいことは考えずにとりあえず毎日を過ごしていくのか。
幸いなことに、選択肢も無数に用意されている。経済大国としての遺産もあるし、衰退国としての先の見えなさもある。歴史的に見ても、そんなに悪い時代じゃない。
戻るべき「あの頃」もないし、目の前に問題は山積みだし、未来に「希望」なんてない。だけど、現状にそこまで不満があるわけじゃない。
なんとなく幸せで、なんとなく不安。そんな時代を僕たちは生きていく。

逃げ切れない世代である僕らは、自分がどの道を選ぶのか、大人に振り回されず、「自分で考えて」決めればいいんだよね。

選択肢が無数にある悪くない時代だよね。楽しもう!!
わっしょい!わっしょい!!

絶望の国の幸福な若者たち

絶望の国の幸福な若者たち
著者:古市憲寿
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2012年04月12日

☆☆☆☆☆「「当事者」の時代」佐々木俊尚著

既に、あちこちで話題の本書。
1週間前に読み終えたにも関わらず、いまだに本書からのメッセージについて考えさせられているスゴ本。
(そんなこともあり、なかなかブログにUP出来なくて・・・。)

構成は以下のとおり
プロローグ 三つの物語
第1章 夜回りと記者会見ー二重の共同体
第2章 幻想の「市民」はどこからやってきたのか
第3章 一九七〇年夏のパラダイムシフト
第4章 異邦人に憑依する
第5章 「穢れ」からの退避
第6章 総中流社会を「憑依」が支えた
終章 当事者の時代に


突き放されたようなスッキリしない読後感。

一見、各章で書かれた内容が集約していく第6章の内容がジワジワ響く。
この分析はスゴイね。もやもやしてた景色が、スカッとクリアになった。
幻想としての弱者の視点に立ち、「今の政治はダメだ」「自民党の一党独裁を打破すべし」と総中流社会のアウトサイドから、自民党や官僚という権力のインナーサークルを撃つ。その<マイノリティ憑依>ジャーナリズムは、アウトサイドの視点を持っているがゆえに、総中流社会の内側にいる読書にとっては格好のエンターテイメントにもなる。
しかしウラの実態では、マスメディアはフィード型の隠れた関係性によって、自民党や官僚当局との濃密な共同体を構築している。
このような二重構造。そしてこの砂上の楼閣のような二重構造は、高度経済成長という右肩上がりに伸びていく社会で富がふんだんに増えつづけていたからこそ、持続を許された。誰もが「明日は良くなる」という夢に酔い、増えつづけていると信じられていた富を分配した社会だからこそ、ジャーナリズムはエンターテイメントであることを許され、そしてこのエンターテイメント性という緩みの上で、二重構造であることの欺瞞は許されてきたのだ。
言い換えれば、こういうことだ。
社会のインサイドからの目線は、つねにフィード的な濃密なコンテキストというパラダイムに支配され、そこにはオープンで開かれた社会という視点は欠如している。
社会のアウトサイドからの目線は、つねに幻想の市民という<マイノリティ憑依>に支配され、決して当事者としての意識を持ち得ない。
そしてマスメディアは、この濃密なコンテキストの共同体と、<マイノリティ憑依>という二つの層の間を行ったり来たりしているだけだった。
そういう宙ぶらりんな構図のなかで、マスメディアはつねに権力のインサイダーとなるか、そうでなければ幻想の市民に憑依しているだけである。いつまで経っても、日本社会に生きているリアルな人々に寄り添うことはない。

マスメディアに対する不信が生じるる構図がクリアになった。

ここで終わらないのが、本書の持つ凄み。
終章でのメッセージがジワジワ響く。
他者に「当事者であれ」と求める前に、まず自分が当事者であることを追い求めるしかない。
これはマスメディアと視聴者、読者の関係においても同じである。マスメディアに対して視聴者・読者である私が「当事者であれ」と求めることはできない。なぜならそれは傍観者としての要求であるからだ。
そしてさらに、これは本書の書き手である私と、読者であるあなたとの関係においても同じである。
私があなたに「当事者であれ」と求めることはできない。なぜならそれは傍観者としての要求であるからだ。
だから私にできることは、私自身が本書で論考してきたことを実践し、私自身が当事者であることを求めていくということでしかない。
そしてそれはおそらく、マスメディアの記者たちにも同じ課題が用意されている。
そしてさらに、それはソーシャルメディアに参加する人たちにもやはり同じ課題が用意されている。
そう、あなたあなたでやるしかないのだ。


どうやるか?これが書かれてないから、すっきりしないモヤモヤが残るスゴ本なんだと思う。
最後の著者のメッセージが読者を大人扱いし、一人一人が考えろ!と突き放した感じで、イイんだな。

厳しい道なのかもしれないし、間違った立ち振る舞いをするかもしれないけど、迷走しながらも何とか踏みとどまって、当事者として出来ることをコツコツとやっていこうと思ってます。

「当事者」の時代

「当事者」の時代
著者:佐々木俊尚
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2012年03月25日

☆☆☆  「ラーメンと愛国」速水健朗著

いくつかの書評ブログでとりあげられていたので、気になり読んでみました。

構成は以下のとおり
第1章 ラーメンとアメリカの小麦戦略
 安藤百福の見た闇市の支那そば屋台
 「都市下層民」の夜食だった戦前の支那そば ほか
第2章 T型フォードとチキンラーメン
 技術より生産力が決め手になった太平洋戦争
 日本人の兵器観にみる「一点もの至上主義」 ほか
第3章 ラーメンと日本人のノスタルジー
 『渡鬼』の五月(泉ピン子)はなぜラーメン屋に嫁いだのか
 小島家の家庭内騒動の背後にある価値観の相違 ほか
第4章 国土開発とご当地ラーメン
 ご当地ラーメンは郷土料理ではない
 田中角栄を軸にした中央と地方のシーソーゲーム ほか
第5章 ラーメンとナショナリズム
 メディアを通して体験された湾岸戦争
 軍事行動のアウトソーシングも湾岸戦争から ほか


むちゃくちゃ高い視点から、ドーンとラーメンに話をもっていく振り幅が面白い。
特に気に行ったのはコレ。
我々は、ラーメンという共通の食文化を持つ民族であり、ラーメンを愛する同じ日本人であるという共通の意識を持っている。つまり、チキンラーメンのCMによって「ラーメン」という「共通語」「国語」が生まれて以降、日本人はラーメンを通して国民意識を形成しているのだ。(中略)
固有の土地に根ざしたご当地ラーメンが存在する。そんなラーメン列島の地図すら見えてくる。これを、アンダーソン風にネーミングするなら、「味覚の共同体」とでも言ったところだろうか。

チキンラーメンにより「ラーメン」が根付いた時期に沖縄は返還前。なので、「沖縄そば」はラーメンにならなかったらしい。「共同体」に入らなかったんだね。

ご当地ラーメンに関しては、この記述も毒があって面白い。
近代になって輸入されたラーメンは、在来種を駆逐する外来種のブラックバスにたとえるべきではないだろうか。繁殖力の強い外来種であるラーメンは、古来地方に根付いてきた郷土料理を、短い期間で駆逐してしまった。

郷土料理も、ご当地ラーメンも好きだけど・・・。ブラックバスに喩えるとは・・・。

他にない個性的な読み味でした。

ラーメンと愛国

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著者:速水健朗
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2012年03月16日

☆☆☆☆ 「だからテレビに嫌われる」堀江貴文 上杉隆

上杉隆氏とホリエモンの対談本。
空気を読まず、身も蓋もなく本質を突く二人の対談は、いわゆる「大人の世界」を浮き彫りにしてくれました。

構成は以下のとおり
第1章 僕たちがテレビに嫌われた理由
第2章 実は「言論の自由」がないテレビ局
第3章 3・11以降、テレビは何を伝えなかったか?
第4章 世にもおいしい放送利権
第5章 視聴者とは、誰か?
第6章 テレビに明日はない?


特に響いたのは以下。
上杉 日本の場合はメディアが権力側に立って弱い者いじめをすることを「メディアスクラム」と言っている。でも、あれは本当はメディアスクラムなんかじゃなくて「メディア不レンジ―(Media Frenzy)なんですよ。

でも、震災を機に、多くの人が気付き始めてる。これからの変化が楽しみ。

とびきり優秀なはみ出し者の二人の対談で浮き彫りになる既存の権力構造。
悪あがきをしているけど、そろそろ限界だよね。これからの変化が楽しみですね。

響く人には響く、でも、受け入れられない人は絶対受け入れられない、そんな1冊でした。

だからテレビに嫌われる

だからテレビに嫌われる
著者:堀江貴史
価格:1,365円(税込、送料込)
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2012年02月11日

☆☆☆  「「ガンダム」の家族論」富野由悠季著

ガンダムの原作・総監督である著者が書いた家族論。


構成は以下のとおり
はじめに-アニメーションの現場から
第1章 アニメで「家族」が描けるか
第2章 好き合って結婚したのに何故つらいのか
第3章 父性と母性の文明史
第4章 子育てをしなかった僕が娘に伝えたこと
第5章 「家族」とは修業の場だ
第6章 「家族」の未来へ
第7章 「ガンダム」世代の親たちへ
おわりに-アニメは僕の学校だった


この言葉は響いた
現代という時代ほど、親子が違う時代を生きていることを自覚するべき時代はない。

ホント、そう思う。頑張れ息子。親としては、サポートするだけでなく、邪魔しないことも大事だね。
そういう意味で気をつけなきゃいけないのがコレ
子供を育てる上で注意したいのは、子供だけならまだしも、親までもが時々の流行、趨勢に呑み込まれ、その時の気分を表した「時代の言葉」に絡めとられてしまうことだ。


コレもいい。
子供たちが未来を生き延びていくためには、親から得たなまじっかの知識などは役に立たない。不安定化、流動化する時代に対応できるセンス、勘のようなものを養っていくしかないのだ。そしてそれは当人が当人の努力、鍛練で涵養するものであって、親が具体的な手出しをできる種類のものではない。
親にできるのは、現代が、親である自分もどう生きればいいかわからない複雑な時代であることをはっきり告げる。そしてその上で、「それでもなお生きている姿を見せること」だ。


著者の「思い」が入った良書でした。


「ガンダム」の家族論

「ガンダム」の家族論
著者:富野由悠季
価格:840円(税込、送料込)
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2012年01月29日

☆☆   「日本の未来について話そう」マッキンゼー・アンド・カンパニー責任編集

本書は、こんな本。
アジア、ヨーロッパや米国を代表するエコノミスト、学者そして企業の代表の方々の意見とともに、ゲームクリエーターや漫画家の方々の見方など幅広く伺っている。

その数65人。

構成は、以下のとおり
第1章 日本の再生へ向けて
第2章 再び変化の時代へ
第3章 再建のための現状把握
第4章 国際化への鍵
第5章 日本外交政策の選択
第6章 グローバルな視座
第7章 技術と思考のイノベーション
第8章 人材の「発見」と活用
第9章 文化の継承と発展


これだけの数の各業界のトップの意見をまとめて読むことができる良書でした。
ただ、それぞれの方の視点が高いので、個人の行動に落とし込むのが難しい・・・、さて、何から手を付けるか・・・・。

日本の未来について話そう

日本の未来について話そう
著者:マッキンゼー・アンド・カンパニー
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2012年01月21日

☆☆☆  「評価経済社会」岡田斗司夫著

タイトルに惹かれ、読んでみました。

構成は以下のとおり
第1章 貨幣経済社会の終焉(100年前の未来/50年前の未来 ほか)
第2章 パラダイムシフトの時代(消えた古代都市/パラダイムシフトの時代 ほか)
第3章 評価経済社会とは何か?(溶けていく極地の氷山/「影響」とは何か? ほか)
第4章 幸福の新しいかたち(評価経済社会のキーワード/人を「中身で判断する」とは ほか)
第5章 新世界への勇気(今、起きつつある「変化」/失楽園 ほか)


現在、生じている新しい価値観へのパラダイムシフトにつき書かれた良書。
引っ掛かったのは以下の点。

この感覚は、私にもあるな。
彼らの目的は「自分を豊かにする」ことです。
こんなことをおもしろいと感じる、あんなこともまた違うふうにおもしろいと感じる、そんな自分を育て、実感するためともいえるでしょう。


この視点は面白い。
「高度情報化社会とは、情報の数が増えることではない。一つの情報に対する解釈が無限に流通する″社会である」

確かに、マスメディアとは異なり、多くの視点が流通するようになった。

自分の意見、自分の価値観を全部自分でつくり出すことは、情報があふれたこの評価経済社会では不可能です。モノがあふれた近代で、衣食住すべてに関して自分でまかなうことが不可能なのと同じことです。
近代人が様々な店に行って必需品を買いそろえるように、これからの人々は様々な価値観やセンスを持つ様々なグループと接したり、ネットで話したり、テレビで見たり、本で読んだりすることで、自分の心に必要な喜怒哀楽を取りそろえるのです。

以前は接する視点が限られていたけど、現在は、接する視点の選択肢が多くなったってことなんだろうな。

ネットワーク社会では、「自分の本音」が持ちにくい。
TwitterでRTしたり同意したりしてると、人の考え方や価値観をどんどん取り入れてるだけの自分に気がつく。

これも同趣旨の文章。
この取り入れ、自分を変えるプロセスが気持ちいいのも事実。

ネットの出現により、私たちは思考そのものを外注化(アウトソーシング)することになった。
その結果、クラウドで考える「クラウド思考」になってしまった。

「クラウド思考」って、面白い言葉だね。

著者が本書で述べるパラダイムシフトの先に何があるのか?
価値観が変わりつつあるのは理解・認識しているつもりだけど、どこまで変わるのか、どこで止まるのかが見えない。
このめったにないこの大変化を楽しもうって著者の姿勢に、大きく共感。
ワクワクです。

評価経済社会

評価経済社会
著者:岡田斗司夫
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2011年12月12日

☆☆☆  「2100年、人口3分の1の日本」鬼頭宏著

本書を読み始めちゃったせいで、今日は、全然、英語のヒアリングが出来なかった・・・。
読み始めると、つい最後まで読んじゃうので、英語と読書のバランスがむずかしい・・・。

構成は以下のとおり
序章 人口が日本の未来を映し出す
第1章 100年後、日本人口は4000万人になる
第2章 人口4000万人の暮らしと経済
第3章 人口4000万人の都市と地方
第4章 人口4000万人の人間関係
第5章 外国人5000万人の未来
第6章 人口100億人の世界
終章 未来には必ず希望がある


興味深く、一気読みしたのだけど・・・・、で、お前はどうする?と・・・・。

とりあえず、英語やって、子供達にも英語やらせます、って、いつもの結論・・・。
明日は、本読むの止めて、英語やろう!

2100年、人口3分の1の日本

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著者:鬼頭宏
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2011年11月03日

☆☆☆  「「ワンピース世代」の反乱、「ガンダム世代」の憂鬱」鈴木貴博著

このタイトル、ワンピース好きとしては、読まずにいられない。

構成は以下のとおり
第1章 ワンピース世代論、ガンダム世代論
第2章 『ONE PIECE』とワンピース世代
第3章 ガンダム世代にとってなぜワンピース世代の若者は理解しにくいのか
第4章 『機動戦士ガンダム』とガンダム世代
第5章 日本社会の矛盾とガンダム世代の苦悩
第6章 ワンピース世代の反乱
おわりに これから何が起きるのか?


本書で、ガンダム世代は、1960〜69年生まれと定義され、ワンピース世代は1978〜88年生まれとされてます。
僕は74年生まれだから、その間の世代。確かに、両方の世代の価値観は、それぞれ理解できてるつもり。
本書のワンピース語録・ガンダム語録を読むと、それぞれの世代の価値観がよくわかる。

ワンピース語録:キーワードは「自由」と「仲間」
「支配なんかしねぇよ、この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」
「仲間がいるよ!!!」
「証拠なんて待っていたら何も防げないでしょう!!?敵はその目で見極めなさい!!!」
「あの旗、撃ち抜け」

ガンダム語録:キーワードは「組織への従属」と「人類のニュータイプへの進化のあこがれ」
「アムロ!今のままだったら貴様は虫ケラだ!」
「人は変わっていくのね。わたし達と同じように」
「新しい時代を創るのは老人ではない」

自分個人としては、ワンピース語録の持つ価値観を強く持っているけども、周りはガンダム世代の価値観の方が多いかな?

そんなことを考えながら、読むと楽しい1冊。
ワンピースの作者の尾田栄一郎氏は、1975年生まれ。同世代なんだな。
それも、価値観を共有しやすい一因かな?


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2011年09月30日

☆☆☆☆☆「いま、知らないと絶対損する年金50問50答」太田啓文著

わかったフリをしていた年金の事が、よーやく理解できたスゴ本。
1問1答形式で、三神万里子さんの分かり易いイラストも交え、年金制度の概要や各国の仕組み、手続きまでが説明されてて、Good。

構成は以下のとおり
 第1章 これだけは知っておこう年金の損得
 第2章 自分の年金を守る
 第3章 年金とは何か
 第4章 デフレと年金
 第5章 女性・フリーターと年金
 第6章 年金はどうすればよいのか


2階建て、3階建ての議論も、未納問題や不祥事、3合問題のピンチ度等々、ようやっとちゃんと理解することが出来ました。
みんな理解してるのだろうか???
ちょっとでも、不安な人にはおススメです。

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2011年09月14日

☆☆☆  「列島強靭化論」藤井聡著

旅行先で読んだ震災関連本。
著者はこんな人

本書の構成は以下のとおり
序章 強靭″な精神をもつ日本人
第1章 「巨大地震」は、すぐまた起こる
第2章 東日本の「ふるさと再生」
第3章 日本経済の復活
第4章 「列島強靭化」のための八策
終章 未来を考える


地震・噴火・水害等、日本は巨大な災害がいつ起こってもおかしくない状況にある。
災害に備え、強くしなやかな社会を作るために何が必要か、真剣に備えていかねばならないなぁ〜。

ホント、公私共に、1日1日を大事にしていかねばならん。

列島強靱化論

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著者:藤井聡
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2011年09月02日

☆☆☆  「先送りできない日本」池上彰著

震災や震災後の日本について書かれた本や文章は、なるべく多く読んでおきたいと思ってます。ということで、本書を読んでみました。

本書の構成は以下のとおり
“第二の焼け跡”からの再出発ーまえがきにかえて
第1章 ドアを開ければグローバル社会
第2章 TPPでどうなる、日本の農業
第3章 国が変わるということー座して死を待つか、第三の開国か。舵を切るのは今
第4章 世界が知恵を絞る巨龍との付き合い方
第5章 ものづくり大国日本、新ステージへ
第6章 今か、未来か?明日を決めるのはあなた
「いい質問」から「いい答え」が出るー長いあとがき


著者ならではの難しいことをわかりやすく説明する語り口で、本書も書かれており、非常に読みやすかった。
全体的に、置かれている状況を解説する内容が多かったのですが、メディアの責任について述べたこの部分には著者の熱い思いが伝わってきました。
政治家や官僚を批判するのはたやすいこと。しかし、それが往々にして、批判のための批判になっています。
批判するのはいいけれど、では、どのようにすべきなのか。それが見えないまま批判したところで、解決には結びつきません。実は批判している記者自身が、どうすべきなのかわかっていないことが大半です。
(以下略)
メディアが政治家を批判する。そんな政治家を誕生させた国民が批判されます。でも、国民にきちんとした判断材料を与えることを怠ってきた新聞やテレビの責任は、どうなるのでしょうか。

「オレは、違う。オレは、しっかり国民に論点を伝え、判断材料を提示できた」という著者の自負が伝わってくる熱い文章。ホント、その通りだと思う。著者には、どんどん活躍して欲しい。

先送りできない日本

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著者:池上彰
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2011年08月21日

☆☆☆☆ 「マイケル・サンデル 大震災特別講義 私たちはどう生きるのか」マイケル・サンデル著

震災を機に、いろいろと考えているが、まだ、モヤモヤとしていることが多い。
意識して震災関連の本を読んで、考えを整理していきたい。ということで、まずは本書を読んでみました。

本書の構成は以下のとおり
1 大震災特別講義 私たちはどう生きるのか
   日本人が見せた混乱の中での秩序と礼節
   原発処理には誰があたるべきか
   原子力とどう関わっていくべきか
   支援の輪は世界を変えるか
2 大震災とグローバル・アイデンティティ


本書に収められている講義に参加したのは
   作家の石田衣良さん、ジャパネット高田の社長、ミュージシャンの高橋ジョージ氏
   女優の高畑淳子さん
   そして、アメリカ、中国、日本の学生達

特に響いたのは著者の以下の言葉。
今回の危機に対するグローバルな反応や支援の広がりは、コミュニティの意味やその境界線が変わりつつある、広がりつつあることを示しているのではないだろうか。これは、その兆しなのではないだろうか。より拡大したコミュニティ意識。そこに向けた始まりなのかもしれない。

震災直後に海外出張に行った際、あちこちで暖かい言葉をかけられたのは忘れられません。特に、タクシーのおっちゃんが中国語で熱く語りかけてくれ、意味は全くわからなかったけど、温かい気持ちはしっかり伝わったのが印象的。

もしかすると、今回の震災は、私たちがグローバルなコミュニティの考え方を再構築するうえで、何かしらの役割を果たすことになるかもしれません。


まだ、輪郭がボヤっとしているけれども、今回の震災を機に、自分自身も、世の中も大きく変わったのは間違いない。本書は、何が変ったのかを考える上で、ヒントを与えてくれる1冊でした。

マイケル・サンデル大震災特別講義私たちはどう生きるのか

マイケル・サンデル大震災特別講義私たちはどう生きるのか
著者:マイケル・J.サンデル
価格:580円(税込、送料込)
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2011年08月15日

☆☆☆  「踏切天国」小川祐夫著

引き続き、「鉄道」関連本の固め読み。
今回は、日本全国の変わった踏切を写真と文章でひたすら紹介した本書を読んでみました。

構成は以下のとおり
1章 踏切を通るのは電車だけではない
 飛行機が横切る踏切
 新幹線の踏切 ほか
2章 踏切の先にあるのは?
 墓地専用踏切
 海水浴場専用踏切 ほか
3章 踏切にも事情がある
 白い踏切
 祭りで架線を切断する踏切 ほか
4章 産業遺産の踏切
 銀座の踏切
 駅構内に残された踏切 ほか
5章 劇場型・萌え踏切
 電車が電車を待つ踏切
 六種類の表示がある踏切 ほか


こういう、普通の人が関心を寄せないテーマを過度な「愛情」を持って描いた本って、好きだなぁ〜。寝る前に、ダラダラ読むのにちょうど良い。
多摩には踏切はないけれど、地元の相模原付近には、まだ、けっこう残っている。
なかでも、高校の頃、毎日、通っていた相模原駅前の踏切が解放感があって気に行っている。
踏切天国

踏切天国
著者:小川裕夫
価格:1,995円(税込、送料込)
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2011年07月16日

☆☆☆  「これからの日本のために「シェア」の話をしよう」三浦展著

三浦展さんが書いた「シェア」本ということで、読んでみました。

本書の構成は以下のとおり
序章 シェアとは何か
第1章 なぜ今日本に、シェア型の価値観、行動が必要なのか?
第2章 すでに広がっているシェア型の消費とビジネス
第3章 シェア型ビジネスによるコミュニティの活性化
第4章 シェア型経済をリードするのはどんな人か?
第5章 無縁社会からシェア社会へ


「シェア」っていうと、縁遠く感じるけど、地域のコミュニティやITを通じたコミュニティがちょっと形を変えて復活したと捉えると、しっくりとくる。

いろいろな人との付き合いが生まれると、余った物をあげたり、もらったりする機会が増えるので、余計な物を新しく買わなくて済むし、最小限の物があれば暮らせるようになる。

確かに、子供服やおもちゃは、友人や地元のネットワークでどんどんもらったり、あげたりする機会がグッと増えた。

「所有する」のではなく、「必要なときに使えればいい」という考え方は、生活者としてもビジネスとしても、これから浸透していくんだろうね。悪くない方向だと思う。


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2011年07月07日

☆☆☆☆☆「こんな日本でよかったね 構造主義的日本論」内田樹著

本書も、内田先生のブログをまとめたもの。最近、何か事が起こると、「先生ならどう描くんだろう?」って思う自分がいる・・。依存症・・・。

本書の構成は以下のとおり
1章 制度の起源に向かって‐言語、親族、儀礼、贈与
   (「言いたいこと」は「言葉」のあとに存在し始める/言葉の力 ほか)
2章 ニッポン精神分析-平和と安全の国ゆえの精神病理
   (格差社会って何だろう/「少子化問題」は存在しない ほか)
3章 生き延びる力-コミュニケーションの感度
   (生き延びる力/生きていてくれさえすればいい ほか)
4章 日本辺境論-これが日本の生きる道?
   (辺境で何か問題でも?/変革が好きな人たち ほか)


本書も響く文章に満ちていた。

この文章はズシンときたね。
「格差社会」というのは、格差が拡大し、固定化した社会というよりはむしろ、金の全能性が過大評価されたせいで人間を序列化する基準として金以外のものさしがなくなった社会のことではないのか。

35歳を過ぎたからなのか、それとも震災があったからなのか、最近、自分の中の基準をどう置くかというのが、非常にクリアになってきた。金は大事だけど、あくまで手段に過ぎない。

僕もこういう人でありたい。
私がしているように、みなさんもてんでに固有の度量衡を以て他の人々を評価し、同じ基準で自己を律するならばよろしいかと思う。(略)
私がつねに変わらず陽気でいられたのは、年収なんか人間の価値とはぜんぜん関係ないということを深く、魂の底から、確信していたからである。

こういう事を考えていると、ロールモデルにしているある先輩を思い出す。彼に認められるような人間になりたいと思う。

コレはビンビンに響いた。この文章は大事にしたい。
どれほど才能があって、どれほど努力をしても、それがまったく結実しないと嘆く人間がいる一方で、まるで才能もなく、ろくに努力もしていないけれど、どうも「いいこと続き」で困ったもんだとげらげら笑っている人間がいる。
その差は、自分の将来の「こうなったらいいな状態」について「どれだけ多くの可能性」を列挙できたか、その数に比例する。
当然ながら、100種類の願望を抱いていた人間は、一種類の願望しか抱いていない人間よりも、「願望達成率」が100倍高い。
おおかたの人は誤解しているが、願望達成の可能性は、本質的なところでは努力とも才能とも幸運とも関係がなく、自分の未来についての開放度の関数なのである。
それは「未来を切り開く」という表現からはきわめて遠い態度である。
未来の未知性に敬意を抱くものはいずれ「宿命」に出会う。
未来を既知の図面に従わせようとするものは決して「宿命」には出会わない。
真に自由な人間だけが宿命に出会うことができる。


いつも、オープンな心でいよう。

内田先生の文章は、響く文に出会う確立がハチャメチャ高い。これからも、大事に、追っかけていきたい。

こんな日本でよかったね

こんな日本でよかったね
著者:内田樹
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2011年07月06日

「ソーシャル社会が日本を変える」

本書は各分野のエキスパートが書いた短い文章をまとめたもの
構成は以下のとおり
対談 情報を自ら創造、発信するのがデジタル社会だ。 村井純×藤原洋
第1章 漂流する科学技術立国日本
 01 “人財”流出ニッポンへの警鐘
     科学立国を目指すなら研究者の定年は廃止すべき…伊藤嘉明
 02 日本のICT国際競争力復活
     若者よ、世界で活躍する“和僑”を目指せ!!…高川雄一郎
 03 現代社会を支えるソフトウエア開発
     プログラマーの地位向上が社会を変える力になる…まつもとゆきひろ
 04 日本の若者(ITエンジニア)よ、どこへ向かう
     日本人エンジニアは印・中のマインドをまねろ…竹田孝治
第2章 進まないコンテンツ電子化の課題
05 日本企業よ、グローバル戦略をどう描く
“技術”に“美”を載せスピード感を持つことが必須…野口不二夫
06 国立国会図書館はなぜ電子化へ向かうのか
書籍をデジタル化し「知識」を「知」につなげよう…長尾真
07 ミリオンセラー編集者が考える電子書籍の可能性
つくり手の自由度が高まればユーザーの読書体験が広がる…加藤貞顕
08 米国の出版エージェントがブームを分析
電子書籍は読書形式の一つ出版社の過度な期待は禁物…大原ケイ
09 書籍のデジタル化と出版の未来
電子書籍を普及させ本の本質を取り戻せ…萩野正昭
10 「電子書籍元年」の衝撃をどう捉える
アーカイブを充実させ既刊本流通を活性化せよ…仲俣暁生
第3章 クラウドが変えた社会インフラの姿
11 クラウドのエバンジェリスト独白
新しいものを取り込んで新しいビジネスを創造…宇陀栄次
12 社会インフラへのIT適用
自治体のインフラ管理にこそクラウドを導入すべきだ…古明地正俊
第4章 虚像のクールジャパンと未来への息吹
13 コンテンツのアジア戦略を探る
クールジャパンに商機あり文化と経済の融合に期待…高柳大輔
14 次世代ジャパン・ブランドを創出
「お砂場」でアイデアを育みイノベーションを生み出す…海部美知
15 アニメ業界への処方箋
海外戦略とチャレンジ精神がアニメ界の新しい波を生む…増田弘道
第5章 スマートフォンはどこへ向かうのか
16 ガラパゴスは大きなカンチガイ
国内携帯電話メーカーはAndroidOSで勝負…夏野剛
17 2011年のスマートフォンを占う
SNSに特化した端末がコミュニケーションを変える…石川温
18 iOS対Android
独自路線で注目されるアップルの「次の戦略」…大谷和利
第6章 携帯端末・プラットホーム戦争の行方
19 アップルのマーケットプレース戦略
オープンプラットホームが次世代企業を育てる…小久保重信
20 “タブレット革命”からその先が見える
タブレット型デバイスはコンピューティングを変える…松村太郎
21 携帯電話の未来像
使い勝手とエージェント化が日本の携帯電話の武器となる…三好大介
22 オープンソースの新潮流
個人・企業の貢献がOSSの未来を切り拓く…濱野賢一朗
対談 日本のコンテンツ産業は、ソーシャルとの融合で世界に挑む。角川歴彦×伊藤穰一
第7章 押し寄せるソーシャルという波
23 インターネット選挙運動を解禁せよ
少しでも国費が掛からない全員参加型の政治を目指そう…藤末健三
24 米国発・メガSNSが日本襲来
フェイスブックの席巻でウェブは実名主義に向かう…湯川鶴章
25 ソーシャルゲーム最新事情
スマートフォン移行のタイミングを見逃すな…新清士
26 ソーシャルメディアを活用した人脈づくり
「個人」が活躍する『個活』の時代がやって来た…大田正文
27 医療のIT化とソーシャル化
医療は医師のものから患者個人のものへ…山野辺裕二
第8章 マーケティングは“今”を捉えているのか
28 新世代マーケティングで求められるもの
消費者との多様な接点がマーケティングを変える…萩原雅之
29 フラッシュマーケティングは救世主か
日本的なサービスにどう昇華させるのかが課題…中村仁
30 ソーシャルコマースの本質的な価値
企業は「商いの原点回帰」で顧客との関係を深めよ…斉藤徹
第9章 飛躍か崩壊か、剣が峰に立つテレビ
31 ネット時代のテレビとコンテンツ
メタデータと行動データがネットテレビのカギを握る…志村一隆
32 テレビは社会を大きく動かす
ソーシャルテレビが自律型社会の形成を促す…山崎秀夫
33 3D、フルHD、そして次のテクノロジー
次世代の映像体験が視聴者主導の扉を開ける…麻倉怜士
34 ホワイトスペースの有効活用
新たな電波ビジネスを地デジ化で生み出せるか…中村伊知哉
対談 日本のネットの先頭を走るヤフーが考える次の一手 井上雅博×遠藤諭
第10章 ネットとソーシャルが変えた表現の作法
35 クリエーターの近未来の姿とは?
ソーシャルメディア時代で作品は国籍も飛び越える…片桐孝憲
36 表現の場としてのネットの未来
ソーシャルなつながりが良質なコンテンツを育てる…秋の『』
第11章 デジタル社会と“表現の自由”
37 「児童買春・ポルノ禁止法」とデジタルコンテンツの未来
行き過ぎた規制強化は表現の自由を奪い去る…昼間たかし
38 ネット社会と表現の自由
拙速な法規制はネットの「表現の自由」を崩壊させる…山田健太
第12章 ネットの公共性をどう取り扱う
39 ストリーミング放送の役割
USTREAMは新時代のジャーナリズムの幕開け…神田敏晶
40 米国外交公電25万件公開の衝撃
「ウィキリークス」は社会の公器となり得るか…瀧口範子
41 まん延するコンピューターウイルス
ウイルス犯を生まない社内のマネジメントが必要…Jag山本
第13章 真に優しいインターフェースとは何か
42 遠隔操作型アンドロイドが未来を変える
人間の存在を遠隔地に送る新たな対話メディア…石黒浩
43 ユーザーインターフェースの本質と未来像
究極のインターフェースは人間の能力を拡張していく…増井俊之
44 AR(拡張現実)が持つ可能性
情報を持ち歩けたときARが真のサービスになる…田中泰生
第14章 サイエンスとエコが切り拓く日本の明日
45 進化する気象予測シミュレーション
シームレスな予測・活用は「人とともにある新しい姿」…高橋桂子
46 エコポイントが日本経済を元気にする
「家庭・オフィスCDM」がエコとサイフを同時に守る…加藤敏春
47 スマートシティビジネスが活況
激化する国際競争はチーム日本で乗り切れ…岡村久和
48 民間ロケット開発の先導者が語る
民間でも宇宙開発は可能コスト意識が成功に導く…堀江貴文
ビジネスデータベース 世の中の動き・出来事年表(2009年9月〜2010年)


今が旬なテーマを各分野のエキスパートが解説しており、旬なテーマをザッと俯瞰するのにGoodな本でした。


posted by J at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

☆☆☆  「シェア」レイチェル・ボッツマン/ル―・ロジャース著

2010年12月に発売されてすぐ、読んでみたいなと思いつつ、英語の勉強を優先し、放っておいた本。

構成は以下のとおり

1 新しいシェアが生まれるまで
  もうたくさんだ
  ハイパー消費の時代
  「私」世代から「みんな」世代へ)
2 グランズウェル
  コラボ消費の登場
  所有よりもすばらしい-プロダクト=サービス・システム
  因果応報-再分配市場/みんな一緒-コラボ的ライフスタイル)
3 何が起こるか?
  コラボ・デザイン
  コミュニティはブランドだ/シェアの進化


この言葉は響いた
ほとんどの人は、電気ドリルを持っていても、一生でたった六分から一三分間しか使わない。それなのに、アメリカの約半数の世帯が、電機ドリルを持っている。


といっても、正直、日本にいると、ピンと来ないシェアに関するビジネスだけど、米国では次々と新しいシェアビジネスが始まっているようだ。

あとになってこの時代を振り返れば、人間の基本的な欲求―特に、昔の市場原理や協調行動が自然と満たしていた、コミュニティへの欲求、個人のアイデンティティへの欲求、承認の欲求、そして意味のある活動への欲求―を満たすようなサステイナブルなシステムを、一足飛びに再構築した時代だったと思うに違いない。

本当にそうなのか?「シェア」をキーワードに、時代の流れを見極めたい。

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著者:レイチェル・ボッツマン
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posted by J at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月04日

☆☆☆  「仏教の身体感覚」久保田展弘著

本日、通勤中に読んだ本。カバー無しのバリカンでツルツルにした頭で、京都で買ったお坊さん用のカバンで通勤してたので、周りの人は素人だと思わなかったハズ。

構成は以下のとおり
第1章 ブッダとダルマ―仏教を実感するとき
第2章 縁起・空、そしてこころの変革
第3章 仏教の変容と救済―インドから中国・日本へ
第4章 法華経―現世に向き合うとき
第5章 浄土教と日本人の霊魂観
第6章 華厳経の現代―その世界観・生命観
終章 いのちという身体感覚


友人の影響で読み始めたのだが・・・、うーん、難しかった・・・。
坊さん交えて、酒飲みながら話を聞くとスーッと頭に入ってくるんだけどなぁ〜。通勤中に読んでも、ちーっとも頭に入らん。

友人が帰国したら、教えてもらおうっと。

仏教の身体感覚

仏教の身体感覚
著者:久保田展弘
価格:777円(税込、送料込)
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posted by J at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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