2012年10月21日

☆☆☆  「リアル 芸人交換日記」

スゴ本 小説「芸人交換日記」のように実際に芸人が相方と交換日記をやってみたら・・・、といTV番組の企画を1冊にまとめたもの。

構成(芸人)は以下のとおり
タカアンドトシ編
よゐこ編
アンジャッシュ編
スリムクラブ編
ダイノジ編
オリエンタルラジオ編
手書き日記


スゲェなと思ったのが、オリラジのあっちゃん。
ず〜っとあっちゃんが先生で相方の慎吾が生徒という関係性でやってきたのに、慎吾の人間関係を作っていく力が優れてると認めると、スっとギアを変えて慎吾を先生にしてしまう柔軟性はスゲェな。

小説ほどのインパクトはないけど、楽しんで読めました。



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2012年10月13日

☆☆☆  「オードリーのオールナイトニッポン一年史」オードリーのオールナイトニッポン編

最近、仕事と試験勉強に追われ、ゴツめの本を読んでないな・・・、と反省しつつも、本書を読んじゃいました。

構成は以下のとおり
 1章 自分磨き
 2章 若林のポジティブラジオ
 3章 カスミン漫遊記
 4章 アメフトの小部屋
 5章 家族の肖像
 資料編
 あとがき・一年史大総括!


オードリーは、ラジオがおもしれぇ〜という評判は目にしたことがあったけど、確かにおもしれぇ〜な。若林のブラックな笑いが活きてる。
ラジオも聞いてみたいなと思ったけど、この時間はキツい・・・。

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2011年12月25日

☆☆☆☆ 「万年前座」立川キウイ著

昨晩、実家で読んだ本。
談志に対する著者の熱い思いに惹かれ、日本酒をちびちび飲みながら、一気読み。至福の時間でございました。

構成は以下のとおり
マクラ 『談志伝』
第1章 親がかりじゃないと食っていけない
第2章 言っておくが、俺には時間がない
第3章 キウイ このバカヤロウ
第4章 やるだけ無駄だ
第5章 キウイ いい可限にしろ
第6章 …面白ぇな
第7章 真打になるなら早いとこなりな
あとがき(のようなもの)
師匠のお言葉


何人もの弟弟子に抜かれても、迷いながらも愚直に、不器用に自分が選んだ師匠を信じて、16年間、前座を務めた著者の姿に惹かれました。
著者の落語を聞きに行かなきゃ!だな。

万年前座

万年前座
著者:立川キウイ
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2011年12月18日

☆☆☆  「立川流鎖国論」立川志らく著

「談志イズムの継承者」を自称している著者が、「立川流とはなんぞやを追求したみたく」と書いたのが本書。

構成は以下のとおり
序章 「立川流」とはなんなのか
第1章 継承される「談志イズム」
第2章 談志への愛、演劇への愛
第3章 立川談春伝説
第4章 個性なのか、ぶざまなのか
第5章 立川志らく伝説
第6章 談志の価値観、一門の了見
第7章 立川談志伝説の真相
終章 立川流はどこへ行くのか


響いたのは以下
芸人の基本はテレである。これがない芸人の芸なんぞ、なにが楽しいものか。
このテレが哀愁に変化して魅力的な芸人になるのだ。

確かに、魅力的な芸人は、前に出つつも、テレがある。

ほんと一流の噺家には、狂気がある。
私は落語家の存在意義を次のように定義づけた。
「ほかの芸能が見過ごした屁のようにくだらないものに命がけで挑み、その屁で客の魂をわしづかみにする稼業」
このさまが世間からすると狂っているように見えるから、落語家には狂気が必要になってくるのだと思う。狂気のない落語家は落語を単なる昔の笑い噺だととらえ、狂気がある落語家は落語の本質を理解している、とこうなる。


辞めていった弟子たちのエピソードのなかで、繰り返し書かれるこのメッセージに「落語とは業の肯定である」という立川流の優しさを感じた。
人間は弱い生き物である。自己を否定したら生きていけない。だから彼の場合も、たぶんほかのやめていった弟子たちも同じだと思うが、自分はまちがっていない。談志がおかしいと思い込んで生きているのであろう。(略)
自分の愚かさや過ちに気づいたものが人間として成長するのだ、と私は思っている。


駄目なやつは他者を否定して己を肯定する。そうしないと生きていけないのだ。



この言葉は響いた。
落語界、それも立川流という閉じられた空間に入ったからには、それ相当の覚悟が必要だ。どこにでも馬鹿はいる。しかし、閉じられた特殊空間にいる馬鹿ほどまた怖いものはない。
馬鹿と群れたほうが楽だ。でも自分がなんのためにその世界に来たのかを考えたら、楽なほうを選ばずに所初心を貫き通さないと、あっという間に、自分の目的も存在意義も見失うのである。


うまく時間を作って、落語を聴きに行かなきゃだな。


立川流鎖国論

立川流鎖国論
著者:立川志らく
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2011年10月22日

☆☆☆  「落語家の了見」浜美雪著

本書は、立川志の輔、三遊亭小遊三、柳家喬太郎、桂米團治、春風亭昇太、柳亭市馬、三遊亭白鳥、林家たい平、三遊亭円丈、柳家花緑等の30人の噺家への取材をまとめたもの。

噺家の本って、響く言葉が多いのでつい読んでしまう。
本書でいいなと思ったのは以下

春風亭昇太師匠のこの言葉は素敵だ。
「でまぁ、そうやっていろんなことに挑戦する中で、嫌いなことは少しずつフェードアウトさせて、いかに好きなことだけやるようにしていくか。いかに機嫌よく過ごすか″、それが大事だと思うんですよ。
上機嫌の作法ってヤツだ。

この姿勢もイイな。ここまで腹くくってると格好がいい。
「世の中には僕が知らないだけで、面白いものが山ほどあって、自分でこれがいい″って決めちゃ駄目だと思いましたね。」
人に勧められたものは、とりあえずやってみるようになったのも、この体験があればこそ。
「だってさ、ひとりの人間が持ってる情報なんて、ほんのちょっとでしょ。(略)
 僕がいろんなジャンルの人たちと付き合うようにしてるのも、落語家と飲んでるだけだと世間から落語がどう見られてるか、落語家がどう思われてるかわからなくなっちゃうって思ってるからなんdねすよ。」
(略)
「『昇太は落語一筋だった』なんて言われたくないんです。『好きなことしてるうちに死にました』って言われたいんです。で、ジャンルも業界もバラバラの参列者同士、俺の葬式で名刺交換して欲しいですね(笑)」


瀧川鯉昇師匠が語る鯉昇師匠のこのエピソードがスゴイ。
うちの師匠は戦争に行ってますから、本来は目つきは鋭いですし、人一倍ファイティング・スピリットがある。
でも、それが前面に出ちゃったら笑えなくなる。
それで、よだれが口から垂れる寸前ぐらいに唇の力を抜いて喋ることで、言葉がやわらく響くようになるとか、そういう努力をものすごくしてました。

よだれが口から垂れる寸前ぐらいに唇の力を抜く努力って・・・・。

三遊亭歌武蔵の師匠が語ったこの教え、親として、そしてマネジメントとしても、しっかり覚えておきたい。
『小言を言うときは二つのことを肝に銘じておけ。
まず、腹が立ってないときに言う。
それから、自分のことは棚に上げる。
師匠ってのは一度もしくじったことがないんだっていう風に弟子に思わせないと駄目だ」


言葉で勝負するプロだからこその磨きあげた表現に満ちた1冊でした。

落語家の了見

落語家の了見
著者:浜美雪
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2011年10月08日

☆☆☆  「松嶋裁判」featuring kira kira afro

落語・お笑いの世界にジワジワ惹かれていってますが、最近、録画する番組に追加したのが「キラキラアフロ」。
いやぁ〜、オセロ 松嶋さんのあっけらかんとした発言は、イイですねぇ〜。

本書は、そんな迷言を集めた本

特に気に入ったのは

トークの最中、鶴瓶が二重だときづいてひと言
「え〜知らんかった・・・・・・
 無意味な二重やな」


無意味って・・・・。
来週の放送では、どんな名言が飛び出すか楽しみです。

松嶋裁判

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著者:松嶋尚美
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2011年09月27日

☆☆☆☆ 「師匠噺」浜美雪著

退職するにあたって、これまでお世話になった会社の上司達との関係って、落語の師匠と弟子の関係みたいだったんじゃないかなぁ〜って、思ってます。
そんなんで、本書を読んでみました。

本書で紹介されている師弟関係は以下のとおり
 笑福亭松鶴と笑福亭鶴瓶
   -「いっぺんに惚れてしもたんですよ」
 春風亭柳昇と春風亭昇太
   -「歳取って、僕もこんな面白い生き物になれたらなあって」
 柳家小さんと柳亭市馬
   -「師匠は死なないって思ってました」
 桂文枝と桂あやめ
   -「私にとって師匠は神様なんです」
 柳家さん喬と柳家喬太郎
   -「一番弟子っていいもんだなって」
 古今亭志ん朝と古今亭志ん五
   -「だって、うちの師匠は宇宙人ですもん」
 三遊亭圓丈と三遊亭白鳥
   -「師弟って結局は縁なんですよ」
 春風亭小柳枝、春風亭柳昇と瀧川鯉昇
   -「僕は、長男になりたかったんです」
 林家こん平と林家たい平
   -「スピリットを吸収したい」
 柳家小三治と柳家喜多八
   -「そっくりって言われてもいい。弟子なんだから」
 林家木久蔵と林家彦いち
   -「家が近かったから」
 立川談志と立川志の輔
   -「談志が師匠じゃなかったら」


この人と働きたいと思って、チームに入れてもらったことが多いので、コレは似てる。
それにしても、親子関係がどんどんおかしな方向に行き、壊れかけているというのに、なぜ、師弟関係には古きよき日本の師弟関係が残っているのか。
それは、ひとつには、師弟が選び取った間柄だからなのだと思う。


春風亭柳昇と春風亭昇太の師弟関係を表現したこのフレーズはいいなぁ〜。
「すいすい」「すくすく」「のびのび」「ほのぼの」「のんびり」。


師匠達(上司達)のおかげで、この会社で、ようやく、落語でいう二つ目にはなれたかな。
次の会社では、真打になれるよう新しい師匠の下、修行せねば。


師匠噺

師匠噺
著者:浜美雪
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2011年09月25日

☆☆☆  「お笑い芸人 就職読本」増田昌文著

プレゼン下手だから、落語でも・・・、っていう、案外、マジメな動機で聴き始めた落語から、どんどんお笑いの世界にはまっていってます。

先日のキングオブコントも、当然、見ました。2700、惜しかった!「獲った!」と思ったのですが、ロバートも攻めて来たので、まぁ、順当な結果かと・・・。
むしろ、リズム系のネタであそこまで行ったのが、スゴイ。

ということで、芸人の世界を書いた本書。2005年の出版と、ちょっと古い本ですが、十分楽しめました。

本書の構成は以下のとおり
第1章 お笑い芸人って何だ?
  お笑い芸人って何だ?
  お笑い芸人のテレビ出世街道 ほか
第2章 お笑い芸人のなり方
  お笑い芸人に必要なもの
  就職先としての「お笑い」 ほか
第3章 どんなお笑い芸人になるのか
  万物ボケとツッコミの法則
  コンビにおける相方 ほか
第4章 テレビが求める笑いとは?
  テレビの笑いとは?
  「テレビ芸」とは何だ? ほか
第5章 お笑い芸人という生き方
  若手芸人の生活について
  お笑い芸人と「癒し」 ほか


島田新助の引退の影響で、中堅・若手が入り乱れバラエティ番組が面白い。
今こそ、この手の本を、もっと出版して欲しい。

お笑い芸人就職読本

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著者:増田晶文
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☆☆☆  「女落語家の「二つ目」修業」川柳つくし著

落語を聴きに行きたいなぁ〜と思いながら、読んだ本。
著者は、こんな人

本書の構成は以下のとおり
第1章 二つ目つくしの修業
 祝二つ目昇進
 師匠といえば親も同様!? ほか
師匠方の「二つ目時代」その一
 春風亭昇太
 五明樓玉の輔 ほか
第2章 二つ目つくしができるまで
 そうだ!落語家になろう
 師匠選びも芸のうち ほか
師匠方の「二つ目時代」その二
 三遊亭白鳥
 柳亭市馬 ほか
第3章 二つ目つくしのおしゃべり
 お会いできて良かった
 女落語家の恋 ほか


著者の師匠である川柳に対する遠慮のない文章(酔っ払いのお爺ちゃん等)は、読んでて気持ちがイイ。
師匠のことをボロクソに書いた後のこの文章は良かった。
川柳に弟子入りしていちばん良かったことは、師匠が私に「こうなってほしい」という芸人像と、私が「こうなりたい」という芸人像が一致していることです。


春風亭昇太、五明樓玉の輔、立川志の輔、三遊亭円丈、三遊亭白鳥、柳亭市馬、柳家喬太郎、川柳川柳師匠達へのインタビューも良かった。特に、白鳥。著者に対してアドバイスするような、高座とは違った姿を「先輩 白鳥」が見ることが出来ました。

落語を聴きに行きたくなってきたなぁ〜。

女落語家の「二つ目」修業

女落語家の「二つ目」修業
著者:川柳つくし
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2011年08月05日

☆☆☆  「こういう了見」古今亭菊之丞著

噺家さんの本って、読んでて楽しいね。「人間」について、表現する人達だからなのかな。
ということで、本書を読んでみました。

構成は以下のとおり
第1章 落語少年の青春
第2章 耐え抜いた前座時代
第3章 ああ、すさんだ二ツ目
第4章 まさかのひとり真打昇進
第5章 師匠、仲間、そして落語


ガツンと響いたのは、この言葉
「悲しいときは悲しいようにしゃべれ、苦しいときは苦しいような顔をしろ。そのためには本当の悲しさや苦しさを知らないといけない。だからおまえたちは修行してるんだ」


さて、週末は、久しぶりの寄席!!楽しみ!!

こういう了見

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著者:古今亭菊之丞
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☆☆☆☆ 「お前なんかもう死んでいる」有吉弘行著

元々は、「プレゼン、説明下手を何とかしたい」と思って行き始めた寄席だけど、どんどん落語・お笑いの魅力にはまってしまっている・・・。
ここ最近の著者の活躍はすごいね。絶妙の間、ギリギリの毒舌、苦労した経験からくる場を把握する能力がとてつもなく高い。

そんな著者が書いた本書。
構成は以下のとおり
第1章 「栄光からの転落」
第2章 「どん底生活」
第3章 「地獄で発見」
第4章 「プロ一発屋」
第5章 「現代人へ贈る」


著者の「人間」っての理解が半端ない。
したたかなんだけど、愛嬌があって、許せちゃう著者ならではの1冊でした。

お前なんかもう死んでいる

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著者:有吉弘行
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2011年07月18日

☆☆☆☆ 「バラエディ番組がなくなる日」佐藤義和著

ここんとこ、うすーい本ばかり読み始めちゃ読むの止めって繰り返してたなか、珍しく最後まで読んだ本。

著者は、こんな人。ひょうきん族や笑っていいとも!を仕掛けたTVマン。

構成は以下のとおり
序章 危機に瀕するバラエティ番組
第1章 バラエティ番組の進化
第2章 お笑い芸人の習性
第3章 バラエティ番組をダメにしたテレビマンたち
第4章 バラエティ番組はどこへ行けばよいのか?


バラエティ番組に対する熱い思いが書かれた良書でした。


本も番組も「思い」がなく、内容もどっかから寄せ集めたうすっぺらいものだと読む/見る気がしない。

TV番組の場合、「思い」が入った番組は深夜にあるんじゃないかと思っていたのだが、本書を読むと、どうやら間違いなさそうだ。先週、「芸人報道」って番組をたまたま見たのだが、これがイイ感じ。注目してます。
ゴールデンに上がって薄くならなきゃいいんだけど・・・。

バラエティ番組がなくなる日

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著者:佐藤義和
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2011年07月07日

☆☆☆  「コメ旬」ラリー遠野責任編集

2011年4月に発売された本書。「読みたいけど、ちと1200円は高いなぁ〜」なんて、思いつつ、買わずにいたのですが、昨日、飲んだ帰りに勢いで買ってしまいました。

本書の構成は以下のとおり
【巻頭ロングインタビュー】爆笑問題

【特集1 お笑い これまでの10年 これからの10年】
●お笑いブームの原点になった番組解説
「爆笑オンエアバトル」「エンタの神様」「爆笑レッドカーペット」「M-1グランプリ」
●番組発芸人インタビュー
ますだおかだ/ダンディ坂野/サンドウィッチマン/波田陽区
柳原可奈子/髭男爵/タイムマシーン3号
●若手芸人インタビュー
囲碁将棋/かもめんたる/キャプテン渡辺/ニッチェ
●ネクストブレイク若手芸人名鑑
23組をラリー遠田自らチョイス
●座談会“今どきの女性芸人”についてアレコレ考えてみる
西森路代×能町みね子×星二郎×ラリー遠田
●ロングインタビュー
元・R-1王者の苦悩 中山功太

【特集2 とんねるず 進化するカリスマ】
●とんねるずゆかりの著名人からのメッセージ
ビートたけし/バナナマン/おぎやはぎ/綾小路翔/渡辺満里奈ほか
●とんねるず徹底解析
とんねるずヒストリー/とんねるずを知る10のキーワード/とんねるずギョーカイ紳士録
マンガ「木梨サイクル・カフェなごみ堂 体験ルポ」/東京とんねるずMAP
とんねるず全作品リスト(CD、DVD、書籍)
●とんねるずコラム
井上佳子/速水健朗

【追想特集 楽しくなければヨコザワじゃない! テレビの神様・横澤彪】
横澤彪プロデュース作品解説/横澤彪を知る8つのエピソード/年譜
●インタビュー
デーブ・スペクター/吉田正樹

【ミニ特集 地下芸人という生き方】
●インタビュー
ガッポリ建設
●地下芸人ネタを誌上再現
殿方充/佐々木孫悟空/元氣安
●原色・地下芸人名鑑
今どうしても押さえておきたい地下芸人24人

●寄稿コラム
北川ミナミ/澁谷知美/スージー鈴木/須田泰成/峯尾耕平/やきそばかおる


ラリー遠野さんの芸人に対する愛情が随所に感じられる1冊でした。ネタ番組がほぼ全て終了し、寂しい最近ですが、若手芸人には頑張って欲しい!!

コメ旬(vol.001)

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著者:ラリ-遠田
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2011年06月04日

☆☆☆  「この落語家をよろしく」広瀬和生著

本書は、漫画雑誌モーニングでの連載をまとめたもの。
落語についてのエッセイが、まさかモーニングに掲載されていたとは・・・・、メジャーになってるんだねぇ〜。知らなかった。

モーニング編集部の倉地さんの
「頼まれもしないのに一つのことに熱中している人の書くものは面白い」
という持論は共感できる。本書はそんな一冊です。

本書で面白い!と紹介されていた
・「落語教育委員会」
・橘家文左衛門
・鶴瓶
・立川こしら
は、ぜひ観に行ってみたい。

特に、こしらはEdyで半額を、ず〜っと続けてくれているので、行かなきゃいけないな。

【送料無料】この落語家をよろしく

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2011年06月01日

☆☆☆☆ 「オードリーの小声トーク」

「オードリーは、TVよりもラジオのフリートークのほうが面白い」という評価をどっかで聞いたことがあって、以前から気になってたんだよね。
まだ、ラジオは聞けてないけど、2005年6月から1年間、春日の部屋で行われたライブ「小声トーク」をまとめた本書を読んでみました。

壁の薄い6畳のアパートに、お客さんは10名以下。
隣りの住人がゲストで参加したり、途中で春日が買い出しに行ったり、ライブ後は、駅まで送ってていったりと、普通じゃ考えられないライブ。
トークの内容も、オードリー節が色濃く出てて、確かに、だらだらしたフリートークの方が、面白いってのも、実感。

読み終わって、思った。
「若林は思った以上に過激だし、春日は思った以上に変だ。」
読み終えた後から、オードリーが気になって仕方がない。

と、オードリーの魅力あふれる1冊でした。

オードリーの小声トーク

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著者:オードリー
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2011年04月17日

☆☆☆  「江戸の気分」堀井憲一郎著

著者の堀井さんの落語解説って、落語に対するでっかい愛情があって、好きなんだな。昨年、寄席で堀井さんを見かけたけど、文章同様、噺家を見る暖かい目がよかったなぁ。

本書は、
落語を通して、江戸の気分をリアルに創造してみよう、という新書である。


構成は以下のとおり
第1章 病いと戦う馬鹿はいない
第2章 神様はそこにいる
第3章 キツネタヌキにだまされる
第4章 武士は戒厳令下の軍人だ
第5章 火事も娯楽の江戸の街
第6章 火消しは破壊する
第7章 江戸の花見は馬鹿の祭典だ
第8章 蚊帳に守られる夏
第9章 棺桶は急ぎ家へ運び込まれる
第10章 死と隣り合わせの貧乏
第11章 無尽というお楽しみ会
第12章 金がなくても生きていける
第13章 米だけ食べて生きる
附章  京と大坂と江戸と


落語って、現在にも通じる日常=人間?のおかしさを描いてるからなのかな?震災後に聞く落語ってイイんだな。

先日、誘われた会は、出張と重なり行けなかったけど、また、時間をみつけて行きたいね。

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2010年05月30日

☆☆☆☆ 「ザ・前座修行」稲田和浩・守田梢路

人気・実力がトップクラスの落語家5人の前座修行が書かれた本。

構成は以下のとおり
T部 密着 前座の仕事
U部 5人の落語家が語る 私の前座修行
 柳家小三治
 三遊亭円丈
 林家正蔵
 春風亭昇太
 立川志らく
V部 「落語」を楽しむためのミニガイダンス


言葉をあやつる落語家だけに、響く言葉が散りばめられてました。
特に談志―志らくの子弟のやりとりでの言葉が響いたなぁ。
「気を遣ってうまく立ち振る舞え。言葉を読み込み、感性とセンスを磨け」

「言葉をきちんと汲み取れ。言葉の空気までも汲み取れ。」

常にセンスを問われ、試されているのです。


こうして空気を読み、動かす力を育てているのだなぁ。




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2010年05月05日

☆☆☆☆ 「この落語家に訊け!」広瀬和生著

「この落語家を聴け!」に続き、今年の2月に出版された本書。

落語とは、演者の個性を楽しむ芸能である。
落語ファンは、演目を聴きに会場へ足を運ぶのではない。演者に会いに行くのだ。


ということで、今回は演者へのインタビュー集となっています。

本書で取り上げている落語家は
 春風亭昇太
 柳家家禄
 柳家喬太郎
 橘家文左衛門
 桃月庵白酒
 三遊亭白鳥
 立川談笑
 立川志らく
 柳亭市馬


特に響いたのは以下の言葉。

昇太さんのこの言葉が本質を突いている。
「人間は追い詰められるとヘンなことをする。それを描くのが落語」

喬太郎さんのこの言葉も好きだなぁ。
最近、「これは芸能なんだ」ってことを強く思っているんです。芸能なんだ、娯楽なんだ。それでお客さんを楽しませれば、別に後世に名を残せなくたっていいじゃねぇかって。僕の新作だって、別に残らなくたっていい、古典にならなくたっていいと思ってるんです。今ここで僕がしゃべって、今そこで聴いている人がいて、そこにあるのは笑いでも涙でもなんでもいいですよ、ある種の感情の動きが生まれたら、それは芸能だろうと。


これは、ビジネスも一緒だな。
悪い噺家っていうのは、たとえば、「客のほうを向いていない噺家」・・・ですかね。


「話すこと」が職業である噺家さんへのインタビューは、濃度が濃く、非常に興味深く読むことが出来ます。晩酌しながら読むのに最適な1冊でした。

先ほど、友人から今日の橘家文左衛門さんのお寺での高座に誘ってもらったのだ・・・、急に行くのは難しい・・。行きたかったな。


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2010年05月01日

☆☆☆  「嫌われない毒舌のすすめ」有吉弘行著

最近、注目してる芸人の有吉さんの著書。彼が出てる番組を観ると、番組毎にちょっとずつ自分のポジションを調整し、空気を読み切った上で、時々、リスクをしょった発言をしてるんですよね。

本書には、もの凄い勢いで持ち上げられ、その後、売れない日々を過ごした経験からくる彼の経験から得た処世術が書かれてます。

構成は、以下のとおり
1.マイナス評価をプラスに変える「人たらし」の方法
2.確実に相手を「たらし込む」人付き合いの方法
3.無駄なプライドを捨てて「クズ」として生きる方法
4.単純なヤツを使って自分の「株」を上げる方法
5.上司・先輩・同期・後輩を上手に「転がす」方法
6.苦手な相手を「小バカ」にして好感度を上げる方法


自分の発言が相手にどう受け止められ、それで相手がどう動くか、計算しきっているのが凄い。常に空気を読み、自分の立ち位置をコントロールするスキルもそうだけど、なかなか出来ない。

彼の活躍を見ると、ナンシー関の有吉に対する以下の評を思い出します。
あんなに童顔なのに、どうしてふてぶてしさしか印象に残らないのか。ユーラシア大陸横断も、今となってドロンズや朋友(パンヤオ)と比べてみると、特に有吉はひたむきさに欠けるというか(今思えば、であるが)没頭の度合いというか、体温というかが低い感じだった。それは、この生身の人間としての強さのせいだったのかもしれない。テレビという顔を強調する装置のせいで、我々は有吉という人間を、間違えて解釈しようとしていたのかもしれない。有吉は何故かふてぶてしく見える、のではなく生来ふてぶてしいのだ。

神経の細やかさとこのふてぶてしさを併せ持つのが、彼の魅力。現在の彼の活躍に対するナンシーのコメントが読みたい。




タグ:有吉弘行
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2010年04月21日

☆☆☆  「談志 最後の落語論」立川談志著

正直、落語に興味をもったのが、ここ最近なこともあり、家元の凄さが良くわからない・・。隣に座ってる年配の先輩に言わせると、「ありゃ〜、すげぇ〜ぜ!」ということなのだが・・・。
一度、ライブで見なきゃ、わからんなぁ・・。

と、予習も兼ね、本書を読んでみた。

本書の構成は以下のとおり
1.落語、この素晴らしきもの
2.「自我」は「非常識」をも凌駕する
3."それ"を落語家が捨てるのか
4.そして、三語楼へたどりつく
5.芸は、客のために演るものなのか


高座を降りてきた談志が、”どうでい”。
と、そこにいた幕の係が「うわ〜」と言いながら抱きしめてきたっけ。
そういう落語は、もうできないかもしれない。

志の輔、談春、志らくを呼べ。師匠として、言っておきたいことがある。


落語を聴きに行くと、時々、そんな、とんでもない空気に出会うことがある。
聴き始めて1年ちょっと、そんなに聴いたわけではないが、柳家喬太朗、立川談四樓の高座は凄かった。

アレを味わうと、ついつい足を伸ばしてしまう。

落語は、イイ!家元の高座、聴いとかなければ!






タグ:立川談志
posted by J at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | お笑い/落語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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